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パリでも大人気!小さくてかわいいプチシュー

パリで今、大人気のプチシュー。今回は、アーモンド風味のクリームを使った、パリブレストのようなシュークリームのレシピをご紹介します。

執筆者:水野 恵麻

パリでも大人気!小さくてかわいいプチシュー

所要時間:60分

カテゴリー:スイーツシュークリーム

パリでも大人気!小さくてかわいいプチシュー

フランスでは全くと言っていいほど、お菓子屋さんにシュークリームは並んでいません。しかし、最近パリにシュークリーム専門店ができ、パリジェンヌ達から大人気!それも、小さなプチシューなので、ちょっとしたおやつにちょうどいいみたいです。今回は、そんなプチシューにアーモンド風味のクリームを合わせたレシピをご紹介します。アーモンドプラリネ入りのクリームは、パリブレストのようなテイストです。

アーモンドプチシューの材料(30個分)

シュー生地
63g
牛乳62g
グラニュー糖4g
1g
バター62g
薄力粉75g
2個
クレーム パティシィエール
牛乳250g
バニラビーンズ0.5本
卵黄3個
グラニュー糖80g
薄力粉15g
コーンスターチ10g
アーモンドクリーム
生クリーム300g(42%のものを使用)
アーモンド100g(アーモンドプラリネを使用)
バターは、常温にしてやわらかくしておく。粉類はふるっておく。オーブンは200℃に予熱しておく。アーモンドプラリネは、湯せんでやわらかくしておく。

アーモンドプチシューの作り方・手順

シュー生地の作り方

1水、牛乳、グラニュー糖、塩、バターを沸騰させる

手鍋に水、牛乳、グラニュー糖、塩、バターを入れ、強火で一気に沸騰させる。この時、材料を完全に液体状にする。沸騰したら火を止める。<br />
手鍋に水、牛乳、グラニュー糖、塩、バターを入れ、強火で一気に沸騰させる。この時、材料を完全に液体状にする。沸騰したら火を止める。

2薄力粉を加え、再加熱

薄力粉を加え、木べらで手早く混ぜ合わせる。粉玉がなくなり、まとまってきたら1分ほど強火で加熱し、水分を飛ばす。鍋の底に膜がはってくるぐらいが目安。<br />
薄力粉を加え、木べらで手早く混ぜ合わせる。粉玉がなくなり、まとまってきたら1分ほど強火で加熱し、水分を飛ばす。鍋の底に膜がはってくるぐらいが目安。
水分を飛ばしすぎると、油がでてきてしまうので要注意!

3生地に卵を少しずつ加えていく

2をボウルに移し(鍋底の膜の部分は入れない)、溶いた卵を数回に分けて加え、その都度木べらで混ぜる。木べらで生地を持ち上げたとき、生地が三角形にぶら下がり、その3秒後位にまた生地が落ちる位の固さがベスト。<br />
2をボウルに移し(鍋底の膜の部分は入れない)、溶いた卵を数回に分けて加え、その都度木べらで混ぜる。木べらで生地を持ち上げたとき、生地が三角形にぶら下がり、その3秒後位にまた生地が落ちる位の固さがベスト。
2の工程で加熱しすぎると、分量以上に卵が必要になることがある。

4生地を丸く絞り、形を整える

生地を丸口金をつけた絞り袋に入れ、ベーキングシートの上に小さく絞っていく。その上に、水をつけたフォークの背で縦横に模様をつけ、形を整える。霧吹きで水をかけてからオーブンに入れる。200℃で10分焼き、さらに180℃に下げ10分焼く。膨らんだ生地の隙間(しわ)にも焼き色がついたら焼き上がり。<br />
生地を丸口金をつけた絞り袋に入れ、ベーキングシートの上に小さく絞っていく。その上に、水をつけたフォークの背で縦横に模様をつけ、形を整える。霧吹きで水をかけてからオーブンに入れる。200℃で10分焼き、さらに180℃に下げ10分焼く。膨らんだ生地の隙間(しわ)にも焼き色がついたら焼き上がり。

クレームパティシエール(カスタード)の作り方

5卵黄、グラニュー糖、粉類を混ぜ合わせる

ボウルに卵黄を入れ溶きほぐしてから、グラニュー糖を入れ、白っぽくもったりとするまでホイッパーで混ぜ合わせる。そこに合わせてふるった薄力粉とコーンスターチを加え、粉気がなくなるぐらいまで混ぜる。<br />
ボウルに卵黄を入れ溶きほぐしてから、グラニュー糖を入れ、白っぽくもったりとするまでホイッパーで混ぜ合わせる。そこに合わせてふるった薄力粉とコーンスターチを加え、粉気がなくなるぐらいまで混ぜる。

6牛乳、バニラビーンズを沸騰させる

手鍋に牛乳とバニラのさや、バニラの種を入れ、沸騰させる。<br />
手鍋に牛乳とバニラのさや、バニラの種を入れ、沸騰させる。

75と6を合わせて混ぜる

5に6を少しずつ加え、ホイッパーで混ぜる。6の入っていた手鍋にザルで漉しながら戻していく。ここで、バニラのさやは取り除く。<br />
5に6を少しずつ加え、ホイッパーで混ぜる。6の入っていた手鍋にザルで漉しながら戻していく。ここで、バニラのさやは取り除く。

8手鍋で炊き上げていく

火にかけ、絶えずヘラで混ぜ続ける。ある程度とろみがついてきたら、火からはずし、ホイッパーでクリーミーになるまでかき混ぜる。そしてまたヘラに持ち替え、火にかける。ふつふつと沸騰し、つやがでてきたら完成。バットやボウルに移し、ピタッとラップをして冷ます。完全に冷めたら、ヘラでこしをとってから使用する。<br />
火にかけ、絶えずヘラで混ぜ続ける。ある程度とろみがついてきたら、火からはずし、ホイッパーでクリーミーになるまでかき混ぜる。そしてまたヘラに持ち替え、火にかける。ふつふつと沸騰し、つやがでてきたら完成。バットやボウルに移し、ピタッとラップをして冷ます。完全に冷めたら、ヘラでこしをとってから使用する。

プラリネクリームの作り方&仕上げ

9生クリームにプラリネペーストを加えて、混ぜ合わせる

5分立て位まで、泡立てた生クリームに、湯せんでやわらかくし、冷ましておいたアーモンドクリームを加え8~9分立てくらいまで泡立てる。クリームは星口金をつけた絞り袋に入れる。<br />
5分立て位まで、泡立てた生クリームに、湯せんでやわらかくし、冷ましておいたアーモンドクリームを加え8~9分立てくらいまで泡立てる。クリームは星口金をつけた絞り袋に入れる。

10シュー生地をカットする

あら熱がとれたシュー生地を、3分の1ぐらいのところで上をカットする。<br />
あら熱がとれたシュー生地を、3分の1ぐらいのところで上をカットする。

11クリームを絞る

シュー生地の下の部分(空洞部分)にクレームパティシエールを絞っていく。さらに、その上に9のアーモンドクリームを絞る。その上から、10で切り離したシュー生地の上の部分をかぶせれば完成。上から飾りとして、粉糖をかけてもいい。<br />
シュー生地の下の部分(空洞部分)にクレームパティシエールを絞っていく。さらに、その上に9のアーモンドクリームを絞る。その上から、10で切り離したシュー生地の上の部分をかぶせれば完成。上から飾りとして、粉糖をかけてもいい。

ガイドのワンポイントアドバイス

シュー生地を焼く前に、アーモンドダイスやアーモンドスライスをトッピングしてもオシャレかつ、アーモンド感が増します。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
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