簡単に温まられる日本酒風呂
昔から、日本酒はお風呂に入れると、身体を温める効果があると言われていましたが、美肌効果もあります。以前、女優の藤原紀香さんが、「冷え」は女優の大敵!とのことで、ご自身のエッセイで、日本酒風呂に入っていると紹介していました。
つい最近も、美容雑誌の「VOCE」主催のベスト・ビューティー・オブ・ザ・イヤーを受賞した長澤まさみさんが、日本酒風呂で身体を温めていると語っていました。
日本酒風呂は簡単ですごく温まるので、特に冬場は毎日入っています。
コップ3杯の日本酒でOK
ぬるめのお湯(37~38度)に、日本酒をコップに3杯ほど入れてかき混ぜるだけ。高い日本酒ではなくても、安くて量の多い日本酒でOKです。暖める以外の日本酒の効能
日本酒は身体を芯から温めるだけではなく、「こうじ酸」の働きで、細胞を活性化しするので、アンチエイジングや保湿効果、メラニンの生成を抑制して、シミやクスミを解消する効果も期待できるのです。日本酒に含まれているアデノシンという物質は、疲労やストレスで収縮した血管を元に戻す作用もあるので、「凝り」も解消してくれます。
さらにそこに「柚子」をプラスすると、より温め効果も美容効果もアップ!
柚子を半分に切ってそのまま浮かべたり、種が気になるようならガーゼなどで包んでいれたり…。
柚子を半分料理に使って、半分をお風呂に使うのもお勧めです。
ダブルの温め効果と美肌効果
柚子には、血行促進、保温、神経痛の緩和、新陳代謝の促進など色々な効果があります。「柚子+日本酒風呂」はダブルの温め効果で身体も温まるし、健康も美肌効果もあり、さらに柚子独特の香りで、精神的にも癒される…という、まさに一石三鳥の効果!
刺激に弱い敏感肌の人は、日本酒や柚子の分量を少なめにして、試してみて下さい。
※データは記事公開時点のものです。