新じゃがの揚げ煮っ転がしの作り方!揚げた後は皮をむいて煮っ転がす
小粒の新じゃがが安く売られています。今日はその小さな新じゃがを煮っ転がしにします。新じゃがはホクホク感が少なく、味も淡白なので、油で揚げて水分を追い出して、コクをプラスします。小さい芋を包丁でむくのは手間がかかるので、皮つきのまま油で揚げてから手でむいて、甘辛い煮汁をからめます。油で揚げたコクと香ばしさだけを残し、油っぽさをなくして食べよくしました。
新じゃがの揚げ煮っ転がしの材料(4人分)
新じゃがの揚げ煮っ転がしの作り方・手順
新じゃがの揚げ煮っ転がしを作る
1:新じゃがはしっかり洗い、キズや汚れを削り取る
新じゃがはよく洗い、キズや汚れた部分を包丁で削り取って、しっかり水を切る。
2:170℃の油で揚げる
170℃ぐらいの油で揚げ、中まで火が通ったら、金ザルに取る。
3:指先で皮をむく
熱いので、時々水につけながら、指先で皮をむいていく。
皮は少し残っていてもかまわない4:鍋に煮汁を煮たてて芋を入れて煮転がす
鍋にダシと調味料を入れて煮立て、じゃが芋を入れて、中火で煮転がす。
5:汁気がなくなれば出来あがり
汁気がなくなるまで煮からめて出来あがり。
6:器に盛り付ける
器に盛り付け、白ゴマと貝割菜を散らす。
7:応用編:皮ごと煮っ転がしバージョン
皮をむかずに、皮ごと煮っ転がしても良しです。中まで味が染み込まず、皮にきりりとした味が絡みます。大変ツヤよく香ばしく仕上がりますが、冷めると少し油っぽさを感じます。
ガイドのワンポイントアドバイス
大きなじゃが芋の場合は適当な大きさに切って、さっと水に放して、水気をきって揚げてください。なお、皮が柔らかくて産毛のように立ってる新じゃがの場合は、生でも簡単に皮がむけますので、水に浸して、たわしなどでこすってむいてから揚げた方が楽です。楽だと、そしておいしそうだと思うやり方でお試しください。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。