腰肉をヨガで絞る! 腰回りのシェイプアップに効くポーズとは
仕事や家事に忙殺されて疲れていると運動に時間を割くよりも、少しでも睡眠時間を確保したいと思うもの。けれど、年齢と共に代謝は落ち、体を動かさないでいると腰周りやお腹周りなどに脂肪がつきやすくなります。今回は、年齢が出やすい部位である腰周りにフォーカスし、贅肉を落としてスッキリさせるヨガポーズを2つ紹介します。いずれもねじるだけの簡単なポーズです。ヨガは深い呼吸に動きを合わせることで心身ともにリラックスでき、良質な睡眠にもつながります。
後回しにした結果、パンツの上に腰肉が乗っていた……という残念な体型にならないように、さっそく今日から始めましょう!
腰回りの肉を落とすヨガ1:アルダマツィエンドゥラーサナ
このポーズはヨガのレッスンでは欠かせない、ねじりのポーズの代表格ともいえます。このポーズを行うと体の不調がほぼ解消されるといわれるほど。ねじることで腰回りのシェイプアップはもちろん、背中や腰の痛み、お尻の張りなどを楽にする効果も期待できます。■効果:腰回り・お腹・お尻の引き締め、首・肩・背骨の緊張をほぐす、内臓の活性化、便秘の改善
■目安時間:〇〇分を目安に実践。
■注意する点:背中や背骨に故障がある、下痢、生理中の人は、無理のない範囲で行いましょう。
■やり方:
1. 床に足を伸ばし長座になります。
動作1
動作2
動作3
動作4
イメージはタオルをゆっくり絞るように。そのまま5呼吸深い呼吸を繰り返し、ゆっくりとお腹から正面に戻ります。足を組み変え、反対側も同様に動作しましょう。
動作5
腰回りの肉を落とすヨガ2:ウシュトゥラーサナ(ラクダのポーズ)
このポーズは太もも、お腹、胸、喉といった体の前側を力強く伸ばす動きです。但し、腰や首に負担が掛かるので、「反る」というよりは、お腹、胸を「上に引き上げ、伸ばす」と意識し、無理のない範囲でトライしましょう。このポーズのポイントは、膝の真上に足の付け根が位置し、お腹と腰を引き寄せあい腹筋、背筋で腰が反りすぎないようにポーズをキープすることです。その状態ができるようになれば、お腹の深層筋のストレッチ効果が得られ、疲労がたまり固くなりやすい腸腰筋などがほぐれ、姿勢の改善も期待できます。
やはり美しい姿勢は、「美人の要」ですから、PCに向かっていた時間が長かった……、寒くて背中を丸めていた……、という人におススメです。また、胸を開くポーズは、「女性ホルモン」の分泌も促すので、女度を上げたい時には積極的にチャレンジしてみて下さいね。
■効果:内臓の不調、猫背、冷え性、お腹・ヒップ・背中の痛み解消&引き締め、バストアップ、集中力の向上、疲労や不安・月経時の不快症状の改善
■注意する点:高血圧/低血圧・片頭痛、腰または首を痛めている人は無理のない範囲で行うようにしましょう。
■やり方:
1. 膝の真上に足の付け根がくるように立膝になります。両手を腰に置き、つま先を立て一呼吸。
動作1
動作2
動作3
動作4
動作5
動作6
動作7
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