建物はそのままに今は普通の民家となっている建物も多い。
営業中の喫茶店。近所の人と思しき人で賑わっていた。
温泉がなんだか「近代的な新しい建物」に見えるから不思議だ。
最近に建てられたミニ開発の戸建ても散見された。
最近のミニ開発は外観が街並を壊さないよう工夫されている、と思う。
中層の集合住宅も、数は少ないが見る事ができた。
古い木造建築物が並ぶ街並は多くありますが、長屋や寺社仏閣の街並とは違う雰囲気を持つ島原の街並、感じていただけましたでしょうか?
「元遊郭」というと、いかがわしいイメージがあるかもしれませんが、当時は不健全なイメージはなく、どちらかといえば「街の社交場」的感覚であった様です。当時と現代とでは文化も異なるため、今の常識で考えてはいけないという事ですね。「元遊郭」にすむなんて、なかなか粋なチョイスですよ。