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江戸時代の風情が残る!遊郭のあった街~京都・島原(3ページ目)

島原といっても「島原の乱」の島原ではなく、京都の島原。遊郭のあった街でいまでもその面影を残す建物が多く残っています。そんな色気のある街ですが、商店街や公園が近く生活施設も整っているなかなか住みやし街といえます。

田中 和彦

執筆者:田中 和彦

住みやすい街選び(関西)ガイド

前のページでは島原の歴史的街並をみました。最後のページでは島原の「住宅地的普通の街並」を見てみましょう。
島原

建物はそのままに今は普通の民家となっている建物も多い。

島原、喫茶

営業中の喫茶店。近所の人と思しき人で賑わっていた。

島原温泉

温泉がなんだか「近代的な新しい建物」に見えるから不思議だ。

ミニ戸建て、島原

最近に建てられたミニ開発の戸建ても散見された。

島原、ミニ戸建て

最近のミニ開発は外観が街並を壊さないよう工夫されている、と思う。

中層マンション、島原

中層の集合住宅も、数は少ないが見る事ができた。


古い木造建築物が並ぶ街並は多くありますが、長屋や寺社仏閣の街並とは違う雰囲気を持つ島原の街並、感じていただけましたでしょうか?

「元遊郭」というと、いかがわしいイメージがあるかもしれませんが、当時は不健全なイメージはなく、どちらかといえば「街の社交場」的感覚であった様です。当時と現代とでは文化も異なるため、今の常識で考えてはいけないという事ですね。「元遊郭」にすむなんて、なかなか粋なチョイスですよ。
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