お花見やおもてなしにぴったりのいなり寿司
家庭的なお寿司といえば「いなり寿司」ですが、ちょっとだけ華やかな食材と組み合わせるだけで、簡単におもてなし料理にすることができます。
作り方も簡単。いつも通りにいなり寿司を作って、寿司飯をつめる側を上に、ゆでた野菜や魚介類を彩りよく盛り合わせてあげます。
今回は菜の花などの春らしい食材を数種類ほど用意し、お花見などにも持って行けるよう、彩りよく仕上げました。お好みの食材でぜひお試しください。
作り方も簡単。いつも通りにいなり寿司を作って、寿司飯をつめる側を上に、ゆでた野菜や魚介類を彩りよく盛り合わせてあげます。
今回は菜の花などの春らしい食材を数種類ほど用意し、お花見などにも持って行けるよう、彩りよく仕上げました。お好みの食材でぜひお試しください。
彩りいなり寿司の材料(4人分(いなり寿司16個分))
彩りいなり寿司の作り方・手順
いなり寿司の味付けあげの炊き方
1:油揚げを切ってから油抜きする
油揚げは縦半分に切ってから、油揚げが破れないよう、指を角に向かってやさしくさし入れて開きます。
鍋に湯を沸かし、油揚げを入れて1~2分ほど油抜きをします。
いなり寿司は盛り付ける時に、寿司飯を詰めた側を上に向けます。ですので、油揚げを斜めに半分に切るのではなく、縦半分に切って座りをよくしてあげると、後で盛り付けやすくなります。鍋に湯を沸かし、油揚げを入れて1~2分ほど油抜きをします。
2:油揚げを水洗いする
油抜きした油揚げはざる上げしてから、冷水に取ります。あっさりとした味付けあげにするために、ここでも手でもむように油を洗い流し、最後はしっかりと手で水気をしぼっておきます。
3:鍋に調味料を加えて炊く
鍋に調味料をすべて合わせて沸かし、水気をしぼった油揚げを鍋に入れます。
油揚げを入れてから調味料を加えると、調味料が均一に混ざらないので、油揚げは後から入れましょう。4:煮汁がなくなるまで弱火で煮る
火加減は弱火にして、落し蓋をして煮ていきます。10分ほどで煮汁が煮詰まり、油揚げがほとんどの煮汁を吸った状態になるので、そこで火を止め、粗熱を取っておきます。
寿司飯の作り方
5:寿司飯を作る
ご飯を2合炊き、その間に分量の米酢、砂糖、塩をボウルで混ぜ合わせ、寿司酢を作っておきます(調味料が溶ければよいので、特に火にかける必要はありません)。
ご飯が炊けたら炊き立てをボウルや寿司桶などに移し、寿司酢を回しかけてしゃもじで切るように全体を混ぜ合わせて寿司飯を作っておきます。
できあがった寿司飯は、かたしぼりにした布巾などを上にかけておき、乾燥しないように常温においておきましょう。ご飯が炊けたら炊き立てをボウルや寿司桶などに移し、寿司酢を回しかけてしゃもじで切るように全体を混ぜ合わせて寿司飯を作っておきます。
彩りいなり寿司の仕上げ
6:彩りいなり寿司の具材を用意する
季節の野菜や魚介類を用意しておきます(必要なものは下ゆでするなどして)。
※今回は「えび+絹さや」、「菜の花+錦糸卵」、「鮭のほぐし身+三つ葉」の組み合わせです。
野菜はすべて塩ゆでして水気をしぼり、食べやすい大きさに切ります。ボイルえびは殻をむいておき、塩鮭はゆでてから骨と皮を取り除いてほぐし身にしておきます。錦糸卵は材料をすべて合わせてからフライパンで焼き、薄切りにして用意しておきます。
※今回は「えび+絹さや」、「菜の花+錦糸卵」、「鮭のほぐし身+三つ葉」の組み合わせです。
野菜はすべて塩ゆでして水気をしぼり、食べやすい大きさに切ります。ボイルえびは殻をむいておき、塩鮭はゆでてから骨と皮を取り除いてほぐし身にしておきます。錦糸卵は材料をすべて合わせてからフライパンで焼き、薄切りにして用意しておきます。
7:いなり寿司を作る
味付けした油揚げの煮汁をしぼりすぎないように注意して適度にしぼり、寿司飯を詰めます。
後で具材をのせやすいように、寿司飯を詰めすぎないように注意してください。8:用意した具材を盛り付ける
寿司飯を詰めた側を上にして並べ、用意した具材を彩りよく盛り付けます。
木の芽が用意できれば、木の芽を少しだけ散らしても彩りがよくなり、食べる時にも春らしい香りを楽しむことができます。
木の芽が用意できれば、木の芽を少しだけ散らしても彩りがよくなり、食べる時にも春らしい香りを楽しむことができます。
ガイドのワンポイントアドバイス
春の時期に作るのであれば、ぜひ香りのよい春野菜を組み合わせてみてください。今回具材として使用した菜の花や三つ葉以外にも、せりや蕗、たけのこなどでも美味しく作ることができます。また、寿司飯に炒りごまなどを混ぜ合わせるのもおすすめです!
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。