羊毛フェルトで繊細に表現された琉金(金魚作家・矢萩ひかる作)。琉金のサイズは横23cm高さ17cm。土台は横15cm高さ15cm幅10cm。中に針金が入っているので、金魚そのものを自由な構図にすることができる。画像をクリックすると他の作品ギャラリーを見ることが出来ます
羊毛フェルト金魚を作る理由
写真をもとに忠実に再現された朱分金
「お小遣いでも買える金魚は、犬や猫よりも簡単に飼い始めることができ、小さい子供達にとって、学校だけでなく、家庭の中でも命を育てることを教えてくれる存在です。昔から日本の子供達が最初に金魚と出会うきっかけは金魚すくいではないかなと思いますが、最近は金魚を連れて帰らせない親が増えていますね。それもあって、金魚すくいがお祭りに出るのも減って来ていると聞きます。金魚と子供の出会う機会が減っているんですよね。それが、今まで日本文化でもあった金魚が日本で衰退していく原因にもなっていくように思います。
尾の作成に苦心したという水泡眼
「金魚大好き!」金魚に対する愛情と想い
金魚が大好きであるがゆえに、自分の作るフェルト金魚で一人でも多くの子供達にも金魚に興味を持って欲しいと願う矢萩ひかるさん。矢萩さんの作る繊細なフェルト金魚の作品からは、金魚に対する愛情と真摯な想いが伝わってきますね。最近では、従来のフェルトの表現にとどまらず、金魚の尾が透けた独特の表現方法も考え出し、また、作品を見た金魚愛好家や外国の方から多数の作品作成依頼が入ったり、観賞魚雑誌に作品が取り上げられるなどして活動の幅を広げています。
将来は金魚作家として、より本格的に活動していきたいとのこと。写真をもとにしたフェルト金魚のオーダーメイドなども受け付けているとのことですので、みなさんのご自宅の自慢の金魚、思い出の金魚などを羊毛フェルト金魚として飾ってみるのは如何でしょうか?
羊毛フェルト金魚に関するお問合わせ先
ダイスキンギョ羊毛フェルトの金魚作家・矢萩ひかるさんのブログ。
「deme*tyoubi」のハンドルネームで活動されています。
羊毛フェルト金魚に関するお問合わせページ
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