飼育前に良い金魚を見分けるポイントを知っておこう

良い金魚の選び方、飼育の前に覚えておきたい5つのポイント!

元気な金魚を見分けるには?

「金魚をまだ飼ったことないけど、実際に飼育してみたい!」という方や、「金魚を飼っているけど、新しい金魚を買いたい」という方の為に、ペットショップや観賞魚店でどのように金魚を選んだらよいか、良い金魚の見分け方のポイントをご紹介したいと思います。
   

良い金魚の選び方1:元気が良い金魚を選ぶ

お店で金魚を選ぶ際、何を基準に選べばよいと思いますか?

お店で金魚を選ぶ際、何を基準に選べばよいと思いますか?

これはどの品種に限らず言えることで、当たり前のことかもしれませんが、大事なことです。他の金魚とは別にポツンと一匹はぐれて泳いでいるような元気のない金魚は、たとえ色柄等が気に入ったとしても避けるべきです。元気のない金魚は弱っている個体ですので、せっかく購入しても、短期間で死んでしまい、残念な結果になる可能性が高くなります。購入して自分の家で元気になるようにケアするという考え方もありますが、特に飼育初心者の方の場合、短命に終わらせてしまうというようなことが多くなるので、なるべく「元気な金魚」を選びましょう。
 

良い金魚の選び方2:泳ぎに不正のない金魚を選ぶ

品種により泳ぎは異なりますが、同一の種類の金魚と比較して、泳ぎがおかしい、腰を大きく使って泳ぐなどの場合、背骨や体型に大きな欠陥を抱えている可能性が高いです。今は大丈夫でも、将来的に問題が出てくる可能性が高いと言えるので、出来るだけ避けた方が賢明でしょう。和金や朱文金、コメットなどの長手(身体の長い)の金魚はそれほど気にする必要はありませんが、琉金やピンポンパールなど、品種の特徴として身体の丸い種類の金魚は、体型に欠陥を抱えていると転覆(頭をさかさまにしてお腹を水面につけて浮いてしまう)しやすくなります。また、常に頭部を下にして、尾が上を向いている個体も、将来的に転覆する兆候ですので、注意しましょう。
 

良い金魚の選び方3:品種の特徴に即した体型をしている金魚を選ぶ

琉金の場合は、体高があり、体が丸く、尾が綺麗な個体を選びましょう

琉金の場合は、体高があり、体が丸く、尾が綺麗な個体を選びましょう

琉金であれば、体高があり、身体が丸く、尾が綺麗なもの。らんちゅうなどの背びれのない金魚であれば、背なり(背中のライン)に凹凸のない、綺麗な曲線を描いているなど、品種ごとの特徴を良く表した個体を選びましょう。

初めての方は色柄ばかりに目を奪われがちですが、特に背ビレのないランチュウ型の金魚は、背なりの良し悪しが鑑賞上、綺麗かつ優雅に見えるかどうかの大きなポイントになります。
また、大半の方は水槽での飼育になるかと思います。水槽で横から金魚を鑑賞する場合、上見(トロ舟飼育などによる上からの鑑賞)よりも、さらに背なりの良し悪しが目立つことになりますので、自然なカーブを描いている背なりの金魚を選ぶことが大切です。

 

良い金魚の選び方4:欠損がなく、尾ビレが左右に張ったものを選ぶ

各ヒレが裂けている、欠損している、折れているなどしていない個体を選びましょう。また、尾びれはなるべく左右に大きく張っているものを選びましょう。金魚は観賞魚ですから、尾の良し悪しは鑑賞する上で、美しさを大きく左右します。
 

良い金魚の選び方5:自分が心から気に入った金魚を選ぶ

背ビレがない金魚の場合は、背なり(背中のライン)も注意して見てみましょう

背ビレがない金魚の場合は、背なり(背中のライン)も注意して見てみましょう

これが一番大切なことかもしれません。誰がなんと言おうが自分が気に入った金魚を選ぶことが一番大切です。この世に完璧な金魚というものは存在しません。金魚の王様とも言われ、多数の愛好家がいるらんちゅうの品評会の格付けで、最上位が東大関となっており、「横綱」が存在しないのも、そういった理由からだそうです(同じ金魚で3回大関を獲得すると横綱になるそうですが、例外中の例外です)。多少気に入らない部分があったとしても、全体的にみて気に入ったのであれば、迷わず購入しましょう。人との出会い同様、金魚との出会いも一期一会です。

以上のことをお店で金魚を選ぶ際の参考にしてみて下さい。

金魚をはじめ観賞魚には、人間の心を癒すヒーリング効果があるといわれています。実際、水槽の前でゆらゆら優雅に泳ぐ金魚をしばらく眺めていると心が落ち着いてくるのが分かります。さあ、みなさんも金魚を眺めて暮らす風流な生活を!


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※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。