さつまいもダイエットの方法
さつまいもの選び方
どれが美味しいさつまいも?
【美味しいさつまいも選びチェックリスト】
□ ずっしりと重みがある
□ 色が均一である
□ 全体が紡錘形
□ 皮の色が鮮やかでツヤがある
□ ひげ根が少ない
□ 根の跡が深くない
□ でこぼこが少ない
また、形だけで判断するのであれば、「ずんぐりむっくり」型を選びましょう。ずんぐりむっくりとはあまり表現が適切ではないかもしれませんが、背が低いけど太っていることを意味しています。さつまいもを選ぶ時は、長過ぎず、ひょろひょろした痩せ型はNG。少々ぽっちゃりした、なめらかな形のものがベストです。
さつまいもの上手な食べ方
保存するときは段ボールに入れて。
ダイエットなどの意味も含めて、余分な油を落とせたり、素材そのままの味に仕上がると言うことで人気の蒸し料理。もちろん、さつまいももふかしたり、茹でたり、蒸したり……という調理法も可能ではありますが、そうするとどうしても皮がベチャッとして身にくっついてしまいます。
その点、焼きいもは、焼くことで皮と身が孤立し、どちらもまるで違う食感に仕上がります。皮の表面はカリカリして歯ごたえもあるので、ダイエット中の“噛みたい欲求”にもしっかり応えてくれます。また、身はとても甘さが引き立っており、スイートポテトのような味わいになり、まさに一石二鳥のスペシャルフードと言えるのではないでしょうか。
是非、焼きいもという調理法をチョイスして頂きたいと思います。
皮こそ、栄養の宝庫!
土を落としてきれいに洗って!
※ある研究機関によれば、毎日大量に「焦げ」だけを摂取でもしていない限り、まず焦げが原因で癌になることは無いそう。
私はもちろん、焼きいもを皮ごと食べています。お魚に関してもそうですが、身と皮の間の脂にこそ、良い成分が含まれているのです。だから当然、お魚もできる限り丸ごと頂くようにしています。トマトなど赤い野菜に多く含まれていることで有名な美肌成分「リコピン」がありますが、さつまいもの皮の部分には「ヤラピン」が含まれています。名前は似ていますが、「ヤラピン」は「リコピン」とはまた違った効果を持っているのです。
その「ヤラピン」こそが、便秘解消のヒミツ成分である説は、説明したとおり。これを食べずして、さつまいもから便秘解消の全ての恩恵を受けたとは言えません。皮は捨てずに、是非丸ごと頂いて下さいね。
さつまいも美ダイエットの方法
さつまいも美ダイエットを行うにあたり、まずは自分のなりたい像に合わせたぺース配分が必要です。3つのタイプ別にお伝えします。【タイプ1:●か月で●キロ!など明確な目的がある方】
比較的早くヤセたい!という目標を持っている方には、「一食置き換えダイエット」のような取り入れ方がオススメです。一食置き換えタイプのダイエットには、ドリンクや数枚のクッキーなど、若干食べた感としては満足がいかないものが多いのですが、さつまいもならしっかり食べたという実感が得られるので、非常に満足感が高いところもポイントです。
・ご飯の代わりにさつまいも
まずは、白米が大好きでつい食べ過ぎてしまう……という方にオススメの方法。いつも食べている炭水化物をさつまいもにチェンジしてみましょう。炭水化物が止められないという方でも、さつまいもなら満腹感が高く、食べ過ぎに歯止めをかけることができます。
・食事の代わりにさつまいも
ダイエットを目的とする場合、最も取り入れやすいのが一食さつまいもに置き換える方法。もちろん、できる範囲で構いません。例えば、朝食を食べる時間がない朝は、あらかじめ作っておいた焼きいもを食べたり、同僚とランチに行きそびれた忙しいランチタイムは、自分の席で焼きいもを食べるなど。もしくは、夜9時以降になってしまった夕食には、焼きいもを食べるという方法でも良いでしょう。
さつまいもにはたくさんの栄養素が詰まっており、ベースサプリメントのような役割を果たしてくれます。しかし、いくらなんでも3食とも毎日さつまいも……というのはやり過ぎ。普段の食事と組み合わせて、気軽に取り入れることが続けられる秘訣です。
【タイプ2:今より少しだけヤセたい方】
今より少しだけヤセたいという方は、おやつにさつまいもを食べるという方法がオススメ。自分の判断や気の緩みで、つい手に伸びてしまうおやつですが、油で揚げてあるスナック菓子や、糖分たっぷりのクッキーやチョコレートはカロリーも高いので要注意。
おやつ(間食)は、決して悪いことではありません。気分をリフレッシュしたり、糖分を補給することで元気が出たり、メリットもたくさんあります。そんなおやつの楽しみを失うことなく、ダイエットも維持できる方法が「お菓子をやめてさつまいもにすること」です。先にも書きましたが、「無理しない」ことが、一番長続きする方法なのです。
【タイプ3:今の体型を維持したい方】
好きな時にさつまいもを食べましょう。ただし、美味しいからと言って食べ過ぎには注意。目安は1日に1本と決めて、小腹が空いた時や、「もう少し食べたい」と思った時、頑張りたい会議の前などにオススメです。
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