2月2日は「クレープの日」
フランスでは、キリスト誕生から40日目にあたる2月2日は、la Chandeleur(ろうそく祝別の日)という聖母マリアを清める祝日であり、この日に太陽を連想させるまあるく、黄金色の“クレープ”を家族や友人たちと食べる習慣があります。この時期だけクレープを焼くというパティスリーもあり、私がパリで研修をしていた際も毎日せっせと焼いていました。クレープはフライパンでささっと焼けるので、フランスの文化をちょっと取り入れたお菓子の時間をお楽しみください。
クレープの材料(8枚分)
クレープの作り方・手順
クレープの作り方
1:

ボウルにグラニュー糖、薄力粉、塩を入れホイッパーで混ぜ合わせる。
2:

溶かしバターを加え、さらに混ぜる。
3:

卵を少しずつ加え、混ぜ合わせる。
4:

牛乳を少しずつ加え、生地をのばしていく。この時ダマがあるようであれば、ここで漉しておく。ラップをして冷蔵庫で30分程休ませ、生地を安定させる。
5:

フライパンにサラダ油をしいて、中火で熱する。弱火に下げてから、レードルの8分目くらいまで生地をすくい、フライパンに流す。
6:

クレープの周りが茶色く、色づいてきたら竹串で周りをはがしてから、ひっくり返し、裏面も焼く。
7:

クレープの粗熱がとれたら、グラニュー糖やジャム、チョコレートを中央に塗り、四つ折りにすればできあがり。