バナナブレッドレシピ……ふんわりかおるバナナととろけるチョコ
バナナの風味を生かしたバナナブレッドは、失敗が少なく、おいしく焼けて大人気です。オールシーズンおいしいけれど、シーズンごとのおいしさがあってもいいのではないか?ふとそう思い、今年は「四季のバナナブレッド」をつくってみようと思います。
まずは冬バージョン。こっくりとした甘みが恋しい季節だし、バレンタインもあるのでチョコレートと組み合わせました。表面にはカリッとして、ほろ苦いカカオニブを散らしました。もし、製菓材料店などで見つけたら、使ってみてください。
まずは冬バージョン。こっくりとした甘みが恋しい季節だし、バレンタインもあるのでチョコレートと組み合わせました。表面にはカリッとして、ほろ苦いカカオニブを散らしました。もし、製菓材料店などで見つけたら、使ってみてください。
冬のバナナブレッドの材料(18×9センチのパウンド型1個分)
冬のバナナブレッドの作り方・手順
冬のバナナブレッド
1:材料をよく混ぜ、ふるう。
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薄力粉、ココアパウダー、ベーキングパウダー、重曹、塩はホイッパーなどでよく混ぜ、ふるっておく。
2:バターとバナナを用意。
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バターは小さく切って、耐熱容器に入れ、湯せんまたは電子レンジで溶かしておく。バナナは斑点が見えるくらい、熟しているものを使うとおいしい。1本はフォークでつぶし、もう1本は1センチ程度の厚さにスライスする。
3:粗く刻む。

板チョコは粗く刻む。
4:ホイッパーでよく混ぜる。
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ボウルに卵とグラニュー糖を入れ、少し白っぽくなるまでホイッパーでよく混ぜる。
5:よく混ぜる。
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溶かしバターを加えて、よく混ぜる。
6:つぶしたバナナを加える。
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つぶしたバナナを加え、よく混ぜる。
7:バナナとチョコレートを加える。
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スライスしたバナナと刻んだチョコレートを加える。
8:全体にざっくり混ぜる。
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ふるった1の粉類の半量も加え、ホイッパーからゴムベラに持ち替え、底から生地をすくい上げるようにして、全体にざっくり混ぜる。
9:粉けが完全になくなるまでよく混ぜる。
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粉っぽさがある程度なくなったら、残りの粉類を加え、粉けが完全になくなるまでよく混ぜる。
10:180℃に温めたオーブンで25~30分焼く。
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パウンド型の8分目まで生地を流し入れ、あれば表面にカカオニブを散らす。180℃に温めたオーブンで25~30分焼く。
写真はフッ素樹脂加工の型を使用。それ以外の型を使うときは、内側にバターを塗り、薄く薄力粉をまぶしてから生地を流す。11:焼き上がり。

竹串を端に刺してみて、サクッと通ったら、焼き上がり。生地が余ったら、カップケーキの型などに入れて焼くとよい。粗熱がとれたら、型からはずし、網の上で冷ます。
バナナとチョコレートが入っているので、竹串を刺す場所によっては、生地がついてくることも。生地だけのところを探し、何ヶ所か刺してみるといい。焼き過ぎに注意。ガイドのワンポイントアドバイス
焼き立てを食べるときは、ホットチョコレートやコーヒーと一緒に。一晩おいて味がなじんだら、おすすめは「ミルキーセピア」。大好きな漫画家・陸奥A子さんの漫画に出てくる、ウイスキーをたらしたホットミルクです。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。