10分でできる離乳食/ペーストレシピ

ほうれんそうとかぼちゃの煮物

9-11ヵ月頃(離乳後期)の赤ちゃんにオススメの離乳食です。噛み切りにくいほうれん草をかぼちゃと一緒に和えることで、食べやすくします。

川口 由美子

執筆者:川口 由美子

離乳食・幼児食・妊娠中の食事ガイド

ほうれんそうとかぼちゃの煮物

所要時間:5分

カテゴリー:サブのおかず煮物

噛み切りにくいほうれん草を

赤ちゃんに野菜を食べさせたいと思っても、なかなか難しいですよね。線維があるので、舌触りが悪く、口から出してしまいます。そのような時には、野菜を包みこむような、適度なとろみが必要です。とろみは水溶き片栗粉などでつけることができますが、簡単な方法として、とろみのある野菜を組み合わせることがあげられます。今回はかぼちゃをつかって、ほうれん草にとろみをつけて食べやすくします。これで噛み切りにくいほうれん草も食べやすくなります。

ほうれん草のかぼちゃ煮の材料(分量(約1回量))

ほうれん草のかぼちゃ煮
ほうれん草2葉
かぼちゃ15g
赤ちゃんの成長や体調によって食べる量は異なります。

ほうれん草のかぼちゃ煮の作り方・手順

ほうれん草のかぼちゃ煮

1野菜を加熱する

ほうれん草は粗みじんに切り、かぼちゃは1cm角に切り、耐熱容器に入れ、水50mlを加えて電子レンジ(600W)で約2分加熱します。
電子レンジはあくまで目安なのでかぼちゃが柔らかくなるまで加熱してください。

2野菜をつぶす

1で出来上がった野菜を、フォークの背で押しつぶします。この際にかぼちゃが柔らかく粒がなくなるくらいまでつぶすとなめらかで食べやすくなります。

ガイドのワンポイントアドバイス

今回は9-11ヵ月(離乳後期)として紹介しましたが、これは1才すぎてもオススメのレシピです。ほうれん草は苦手な赤ちゃんも多いですが、これなら食べられるということもありますので、是非試してみてくださいね。かぼちゃの水分によるので、最後に少しお湯やだし汁を加えてもいいでしょう。野菜の中でも特に栄養素をたくさんもつ野菜のコンビです。楽しく食べて野菜嫌いにならないようにしたいですね。※離乳食・幼児食は、誤った方法による実践に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。月齢や年齢に応じた食材を使用し、衛生面や食物アレルギーを十分に考慮したうえで、正しい方法で行ってください。気になる症状がある場合は自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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