食べ過ぎ解消ストレッチ!腸を整えスッキリボディに
お正月はつい食べ過ぎてしまいがち……
お正月は朝からゴロゴロ。おせち料理やつまみ食い、豪勢な食事にお酒も……。なんて、「お正月だから」を言い訳に、不摂生しようとしていませんか?
正月太りの3大要素は
1. 不規則な生活
2. 運動不足
3. 栄養の偏り
この時期は一度体重を増やしてしまうと、「寒い、寒い!」と何かと動くのが億劫になってしまう季節。ちょっとした気の緩みが大きな体重増加への悪循環へとつながる反面、基礎代謝が上がっている時期でもあります。だからこそ、貯め込まないようにほんの少し気をつけるだけで「正月太り」を防ぐことができるのです!
食べ過ぎた時の肥満対策ストレッチを紹介!
今回は「正月太り」の大きな要素である「貯め込み」=「お通じのトラブル」を解消するストレッチをご紹介していきます。
腸を動かして健やかなお腹の環境を作るだけでなく、お腹まわりの筋肉もしっかり動かすので、併せてお腹のシェイプアップが期待出来ちゃう「一石二鳥」のストレッチです!
それでは、ストレッチ紹介の前に腸がどんなふうにお腹に収まっているか見てみましょう。
意外と知らない腸の位置
今回のテーマで特に焦点を当てたいのが、「大腸」。腸は部分によって役割が異なります。小腸が栄養分を吸収するのに対し、大腸は水分をしぼり「便」の形に整えて身体から排出します。「便」の形成・排出に大きな役割を果たす大腸が今回の主役です。 大腸の位置って意外と知られていないのですが、皆さんはどのあたりにあると思いますか?早速、図で大腸の位置を見てみましょう。 (分かりやすいように、小腸や肋骨も一緒にイラストに入れてあります。)まず、大腸の両端が肋骨の中にあるのに気付きますか?(赤丸部分)「腸」といえば、下腹部にあるものという先入観がひっくりかえるのではないでしょうか。
大腸の両端は背中側の腹壁(お腹のなかで内臓を包んでいる膜の様なもの)にくっついているだけで、残りの部分は結構自由に動きます。
※ちょうど上側の両端を画鋲で固定されてるれている「ホース」の様なイメージです。
結構上の方に付いているからこそ、そして結構自由に動けるからこそ、お腹周りの筋肉を使って動いてあげないと……!!絶え間なく蠕動運動を続ける大腸の働きが鈍ってしまうのです。
わき腹を伸ばして大腸の側面をストレッチ
1.背筋を伸ばして真っ直ぐに立ち、左腕を頭上に、右手を腰に当てます。先ほどの図で大腸が肋骨の中に収まっている赤丸部分は、見やすいように片側だけ水色で示してあります。この部分を動かすように意識して行ってみて下さいね。
※イスに座ったままでもOKです。イスに座って行う場合は座面に手を置いて行いましょう。
反対側も同じ様に行います。
ひねりプラス引っ込める!大腸活性ストレッチ
簡単ストレッチの積み重ねで「貯めない身体」を作っていけば、ポッコリお腹の解消だけでなく、お肌のトラブルの防止やウエストシェイプにも効果が期待できます。お正月明けに悲しい思いをしないで済むよう、いまから少しずつ習慣づけて行きましょうね!!
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