バレンタインに和菓子を贈る(3ページ目)

「船橋屋」の「バレンタインあんみつ」

東京・亀戸の「船橋屋」は、創業1805年のくず餅の老舗。伝統を守る一方で、和カフェ「船橋屋こよみ」を開くなど、新しいことにもチャレンジしています。

毎年恒例の「バレンタインあんみつ」は、歯応えの良い寒天に赤えんどう豆・小豆餡・求肥・苺・みかん・黄桃・ハート形の苺寒天、名物のくず餅まで入りお得感たっぷり。甘く香る苺寒天が見た目と味わいに華やかさを添え、滑らかな餡と黒蜜が全体をまとめます。ボリュームはありながら主体は寒天なのでヘルシー。持ち帰りスタイルのあんみつはデスクでも食べやすく、オフィスへの差し入れにも歓迎されそうです。

演出が過度でなく、奇をてらわず粋。バレンタインを前面に押し出したものは気恥ずかしくてという方も、気負わず贈ることができそうです。

このほか船橋屋こよみ広尾店とルミネ有楽町店限定で、餡とチョコレートの生地に求肥を入れて焼いた「あんやき～しょこら」と、最中皮にチョコレートを流し、煎り胡麻をのせた「さくり」が販売されます。

＜店舗情報＞
◆「船橋屋」　
○亀戸天神前本店所在地：東京都江東区亀戸3-2-14
JR総武線亀戸駅より徒歩約10分
○Tel：03-3681-2784
○営業時間：9:00～18:00（喫茶室～17:00）
「あんやき～しょこら」１個250円～
「さくり」8本1,155円～