代謝をアップさせるサプリメント
代謝が悪いと思われる方は、次のような成分がオススメです。身近な食べ物にも燃焼成分が!
・ギャバ
リラックス効果が有名なギャバ。チョコレートに多く含まれています。そんなギャバの働きは、内臓の働きを活発にして、エネルギーの消費量をアップさせること。さらに、脂質の代謝も促してくれます。
・大豆ペプチド
よく耳にするようになった大豆ペプチドですが、たんぱく質とアミノ酸の中間にあたる物質です。基礎代謝やエネルギー消費をアップさせる効果があり、脂肪の代謝も効率的に行われます。
・コレウスフォルスコリ
食事で摂った、余分な脂肪の吸収を防ぐ働きが人気の成分。基礎代謝をアップさせることで、筋肉を減らさずに、体脂肪のみを落とす効果があります。リバウンドしにくくなるという点も特徴です。
これぞ脂肪燃焼の代名詞! サプリメント
脂肪燃焼効率の悪いあなたは、次のような成分がオススメです。あの辛み成分で燃焼効率をアップ!
・L-カルニチン
アミノ酸の一種で、体内に溜まった脂肪を燃焼可能な形に変えるために欠かせない成分です。L-カルニチンは1日に必要な量が約200 mgとされていますが、体内で1日に作られる量は20mg。20代をピークにその生産量も少なくなってしまうので、食事やサプリメントで補いましょう。
・α-リポ酸
もともとはドイツで糖尿病の合併症を防止する医薬品として使用されていた成分。ブドウ糖からエネルギーへの変換効率をよくする成分でもあり、活性酸素を抑える働きもあることから、アンチエイジングにも。飲むタイミングとしては、空腹時がオススメです。
・コエンザイムQ10
もともとはユビキノンという名前で医薬品として用いられていた成分。糖や脂肪をエネルギー変換する成分ですが、エイジングケア成分としても有名です。コエンザイムQ10が減少することで、代謝が落ちたりエネルギー消費量も少なくなってしまいます。
他にも、燃焼スイッチを入れる成分として、唐辛子に含まれるカプサイシンや、コーヒーに含まれるカフェインなど、身近な成分も挙げられます。
相乗効果を生む飲み合わせ
サプリメント全般に言えることですが、1種類だけ摂っても、それ単体が体内でうまく働くことはありません。その成分と相性の良い成分を、同時摂取するようにしましょう。燃焼に関して言えば、下記のような組み合わせがオススメです。・α-リポ酸 + コエンザイムQ10 + L-カルニチン → エネルギー代謝アップ
・アミノ酸 + L-カルニチン → 脂肪燃焼効果アップ (褐色脂肪細胞増産)
・クロム(ミネラル) + α-リポ酸 → エネルギーの効率化
・大豆ペプチド + アミノ酸 → 脂肪燃焼効率化
・カフェイン + カプサイシン → 脂肪分解、脂肪燃焼
・ビタミンB群 + 酵素 → 食べ物の消化・代謝をアップ
そのサプリ、どんな成分が入っていますか?
サプリ全般に言えることでもありますが、特に脂肪燃焼効果はすぐに表れるものではありません。自分に合った成分を見つけたら、毎日の食事や運動に加えて、サプリメントを摂る習慣を付けましょう。
太りにくい高代謝・高燃焼ボディを目指すべく、内側から整えていきたいですね。