アロマテラピー/手作りアロマコスメの作り方・使い方

簡単で温まる! 冬のアロマ入浴剤3種

簡単に手作り出来て、寒い季節のお風呂を楽しくしてくれるアロマ入浴剤を3種類紹介します。リラックスできて、安眠にも役立つアロマ入浴剤は、次の日に疲れを残さない優れものです。その日の体調に合わせてアレンジを楽しんでください。

橋本 裕子

執筆者:橋本 裕子

アロマテラピーガイド

入浴剤3種

ゆっくりとアロマを楽しみながら入るお風呂は1日の疲れも吹き飛びます

冬の足音が聞こえてくるこの季節。 ゆっくり湯船につかって体を温めると 免疫力も高まり、これからやってくる寒さに対しての体調管理に役立ちます。

アロマテラピー的に「お風呂」はとても有効なトリートメントスペース。

アロマオイル(=精油)は蒸気と一緒に吸入することで、粘膜が潤い、肺からの精油の吸収が良くなります。

よって、お風呂はいい香りで癒される場所だけでなく、効率よく精油を体に取り入れられる、一石二鳥のスペースなのです。今回はこれからの季節、そんなお風呂に嬉しい、おうちで簡単に作れる3種類のアロマ入浴剤を紹介します。


アロマバスソルトの作り方

ほんのり桜色のバスソルト

ほんのり桜色のバスソルト


お好みの岩塩に精油を垂らすだけの簡単入浴剤です。岩塩の効果で体が温まり、手っ取り早く楽しめるのが魅力。発汗効果がありデトックスにも役立ちます。ドライハーブや天然の色素を加えて楽しむのもおすすめ。目的に合わせて岩塩の種類を選ぶと楽しいです。

■材料と道具(入浴1回分 100g)
※1回分の容量はお好みです。浴槽の大きさにもよりますが、ご家庭用の通常タイプには50g~100gでおすすめしています。

 

岩塩に精油を垂らせば出来上がり!お好みで色付けも

岩塩に精油を垂らせば出来上がり!お好みで色付けも

(材料)
・お好みの岩塩    100g (大さじ3杯~4杯程度 、カップ半分くらいでもOK!)
・天然色素       耳かき1杯程度
・お好みの精油    5滴

(道具)
・バスソルトを入れる容器 または ビニール袋
・計量スプーン、計量カップまたはスケール
・アロマクラフト用 耳かきサイズのスプーン
・ミニ泡立て器

<作り方>
岩塩に天然色素を加えるとこんな風に色が付きます

岩塩に天然色素と精油を加えて混ぜるだけ!

(1)岩塩を容器かビニール袋に入れる。

(2)そこに好みの天然色素耳かき1杯程度と精油を入れて混ぜるだけで出来上がり!

浴槽の大きさや肌タイプによって1回分のソルトの量は調整してください。市販のバスソルト1回分の量はだいたい50g位のものが多いですが、100g位で作るのがガイド流です。


 

<使い方>
適量をお湯に溶かして使用します。岩塩の粒はお湯に溶けます。お湯に入りながら、ゆっくりとかき混ぜ、岩塩を溶かして入浴してください。ドライハーブや干した生姜をブレンドしてアレンジしてもOK! その場合は、市販のティーパックなどに入れてお湯に入れると便利です。
 
>次のページでは、「岩塩の種類とはちみつバスミルク」を紹介します
 

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