モデルルーム公開中の「クラッシィハウス用賀一丁目」
住友商事のクラッシィハウスシリーズは、都心部や城南エリアを中心にハイグレードマンションを継続して供給しているが、前ページで取り上げた「クラッシィハウス広尾フィオリーレ」のパートナーシップをそのままに再現したプロジェクトが、現在分譲中の「クラッシィハウス用賀一丁目」である。現地は、東急田園都市線「用賀」駅を最寄りとする、第一種低層住居専用地域に属した閑静な住宅街。しかも、建ぺい率・容積率は50%/100%(業界用語でいうところの「ゴットー」エリア)である。世田谷最古の分譲地といわれ、桜並木も有名な「新町」や国分寺崖線の手つかずの自然をそのままに享受できる「瀬田」の景観が融合した好環境な一画だ。
ここに、地下階を設けない三層の本格的な低層マンションを計画。自然光だけを頼りにした内廊下感覚のフライングコリドーやバルコニーかららせん階段を使って屋上テラスを使える住戸など見どころは満載。構造は壁式、天井高は約2,600mm(リビング)を確保した。すっきりとした開放的な空間が、立地に勝るとも劣らない魅力だ。
「クラッシィハウス用賀一丁目」は7月の初旬よりモデルルームを公開。「丁寧な接客を心掛けようと、あえて宣伝を控えています」と所長の菅谷さん(住商建物)。自社HPからの問い合わせを主に集客し、第1期の登録(9月1日~8日予定)がまもなくはじまるそうだ。
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