1987年~1994年のバブル前後はマンションの進化はいまひとつ
1987年~1991年は、住宅バブルの時代でした。この時期は地価高騰の影響で、普通のサラリーマンが買えるマンションは片道の通勤時間が1時間を超えるのは当たり前、住宅地は都心から40~50キロ圏に拡大しました。造れば売れる時代でしたから、商品企画に優れたマンションがそうたくさんは出てこなかった時代です。1991年にバブルが崩壊し、その後マンションの売れ行きは急速に低下しました。不動産各社は売れ行きをよくするために面積を狭くして、価格を抑えたため、1992年~1994年はあまり品質・性能や間取りなどに進化はみられませんでした。
1987年(築26年)~1994年(築19年)マンションの特色
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