マンション購入術/マンション購入関連情報

築年数でみるマンションの違い(2) 1982年~2000年

~自分らしい住まい選び24~前回に引き続き、築年数からマンションの特色を見ていきます。今回は、1982年(築31年)~2000年(築13年)のマンション。築年数からわかることは、単に建物が古いというだけはなく、その時代の出来事や傾向が大きく影響していることです。

大久保 恭子

執筆者:大久保 恭子

これからの家族と住まいガイド

築年数でみるマンションの違い(1) ~1981年」に引き続き、築年数でのマンションの違い、特色を見ていきましょう。
 

品質・性能が向上し始めたのは、1982年~1986年築のマンション

1981年以降に新耐震基準で工事の審査を受けたマンションの耐震性は、それまでより高いレベルになりました。加えて給水管は塩化ビニールライニング鋼管が普及し、耐久性が向上しました。間口(バルコニーに面した住戸の幅)が広くなり、圧迫感を和らげるようになるなど、マンションの商品力が高まりを見せました。

この年代のマンションは、価格も安く、品質もそれなりの水準ということができます。

1982(築31年)~1986(築27年)マンションの特色

1982年(築31年)~1986年(築27年)マンションの特色


1987年~1994年築マンションの特色は次のページで。

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