子供と遊ぶ/夏のおでかけ

子供連れにおすすめ東京近郊プール!ホテルや遊園地等

この夏は子供や赤ちゃん連れでプールデビューしてみては? 子連れで行けるプールといっても、近所の公営プールから、遊園地のプール、ホテルのプールなど様々です。小さな子供連れでも楽しみやすい東京近郊のおすすめプールを一挙紹介します。

古屋 江美子

執筆者:古屋 江美子

旅行ガイド

この夏は子供連れでプールデビュー!

東京近郊は子連れで行けるプールも充実しており、近所の公営プールから、遊園地のプール、ホテルのプールまで、規模も雰囲気もさまざまです。

子供連れでのプール利用にあたっては、オムツがとれていることやスイミングオムツ着用など、施設によって条件がちがうので、事前にチェックしておきましょう。また、過度の日焼けや熱中症などにも注意。さらに詳しいことは「子連れで楽しむプール」も参考にしてみてください。それではさっそく子供用プールのあるスポット紹介スタート。
   

それいけ!アンパンマンの世界で水遊びを堪能
よみうりランド「プールWAI」

よみうりランド、プールWAI

よみうりランド プールWAI。「WAI」とはフィジー語で「水」の意味

子供連れで行きたいプールの1つ目が、5つのプールと3種のスライダーを備えたよみうりランドの「プールWAI」。今年もダンス放水ショー「ダンスプラッシュ!!」やスタッフによるシンクロショー「W’ait」など毎日イベントが開催され、期間中は大いに盛り上がります。

定番の「流れるプール」や「波のプール」などもありますが、小さな子どもたちが大好きなのはやっぱり「それいけ!アンパンマンプール」。水深も0.5~0.6メートルと浅く、水がニガテな子もここならアンパンマンたちのパワーで一気に水と仲良しになれるはず!
「それいけ!アンパンマンプール」(C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

「それいけ!アンパンマンプール」(C)やなせたかし/フレーベル館・TMS・NTV

中央の噴水には、アンパンマンやしょくぱんまんなど子供たちの人気ものが大集合。「バイキンじょうの滝」に「かびるんるんの谷のスベリ台」や「SLマンのふわふわスベリ台」、絵合わせなどを楽しめる「水遊びコーナー」など遊べるスペースもいろいろ。「ジャムおじさんのパンこうじょう」には楽しい仕掛けがいっぱいです。

場内には300席もある「レストラン ラ・ピシーヌ」のほか、ヤキソバやかき氷などが買える売店も多数。テーブルやイス、デッキチェアを備えた有料席はのんびり過ごしたい子連れ家族におすすめ。

7月13日(土)からは波のプールやスイミングプール、流れるプールも楽しめるナイトプールとプレミアムビアガーデンがスタート。プールのライトアップやヤシの木のイルミネーションで、海外リゾートのような非日常気分を味わえます。

■よみうりランド プールWAI
場所:東京都稲城市矢野口4015-1
電話:044-966-1111
期間:2019年6月29日(土)~9月16日(月・祝)
時間:営業日カレンダーを参照
料金:プール入場料(プール入場 + 遊園地入園)おとな(18~64歳)3200円、中高生2500円、3歳~小学生2100円、シルバー(65歳以上)2000円
公式HP:よみうりランドプールWAI
 

こども用エリアが充実のプール! 
東京サマーランド「アドベンチャーラグーン」

モンキーフロート

うまく渡りきれるかドキドキ! 「モンキーフロート」

総水路延長約650メートル、日本最大級の流れるプール「グレートジャーニー」がある東京サマーランドのプール。最強アトラクション「DEKASLA」をはじめ、新感覚のウォータースライド「dobon」、高さ20メートルから滑り落ちる「タワーズロック」など迫力のアトラクションも多く、大人向きのイメージが強いかもしれませんが、実は子ども用エリアも充実しています。 
キディスライド

幼児でも安心のウォータースライド「キディスライド」

たとえば、プールを横断する島の浮き橋「スーパーモンキーフロート」には、規模を小さくした子ども用バージョンの「モンキーフロート」があり、ちょっとしたスリルを味わうのにぴったり。また、水深0~30cmの遠浅プール「キッズベイ」は水に不慣れな子どもが遊ぶのに最適な深さ。大きなウォータースライドを滑るにはまだ早い幼児にはコース全長5~6mの「キディスライド」がおすすめです。

園内には全天候型の屋内プールエリア(アドベンチャードーム)もあるので、天気がイマイチなときや、あまりに暑くて長時間外にいるのが心配なときもゆっくり過ごせます。 

また、7月13日(土)~9月16日(月・祝)(※7月16日~7月19日、9月9日~13日はのぞく)は、「絶景!ナイトプール2019」も楽しめます。

■東京サマーランド「アドベンチャーラグーン」
場所:東京都あきる野市上代継600
電話:042-558-6511(東京サマーランド予約センター)
期間:2019年6月29日(土)~9月30日(月)
時間:年間開園日カレンダーを参照
営業:6月29日~9月30日までは無休
料金:夏季入園料金(6月29日~9月30日、入園+屋内・屋外プール+各種ウォータースライド ※DEKASLAをのぞく)おとな(中学生~60歳)3500円、小学生2500円、幼児・シニア(2歳~未就学児/61歳以上~)1800円 ※他、フリーパス券あり
公式HP:東京サマーランドアドベンチャーラグーン [プール]
 

「ハローキティのウォーターパーク」が人気! 西武園ゆうえんち プール

円形こどもプール

水深が浅く小さな子供も安心の円形こどもプール

自然豊かな周囲の環境が嬉しい西武園ゆうえんちのプール。1 周500mの「流れるプール」、波打ち際の長さ150mの「波のプール」、専用チューブに乗って滑り降りる6コースの「ウォータースライダー」と水深30cmの「円形こどもプール」などがあります。
ハローキティのウォーターパーク

ハローキティのウォーターパーク

そして子連れにイチオシなのが「ハローキティメルヘンタウン」にある「ハローキティのウォーターパーク」。ハローキティをはじめサンリオキャラクターがいっぱい! スライダーや上から泡が降ってくる「バブルプール」など楽しい仕掛けも満載で、小さな子どものプールデビューにもぴったりです。

■西武園ゆうえんちプール
場所:埼玉県所沢市山口2964
電話:04-2922-1371
期間:2019年7月6日(土)~9月8日(日)
時間:9:00~17:00
定休日:7月10日(水)、7月11日(木)、9月4日(水)、9月5日(木)
料金:プール入場料金(プール入場+ゆうえんち入園)おとな(中学生以上)2500円、こども(3歳~小学生)・シニア(60歳以上)1500円※ハローキティのウォーターパークは別料金
公式HP:西武園ゆうえんち プール
 

7月は幼児無料! 大磯ロングビーチ

キッズウォーターパラダイス

緩やかな傾斜の大すべり台に2種類の遊具「びっくりバケツ」と「ウォーターシューター」を盛り込んだ子ども向けスライダー「キッズウォーターパラダイス」。本格的なプールデビューの子どもにもぴったり!

東京から車で約45分、電車でも約1時間と都心からほど近い湘南リゾート「大磯ロングビーチ」。利用者の約8割がファミリー層なので小さな子連れでも安心して過ごせる和やかな雰囲気が魅力です。

毎年恒例、7月は幼児(3才~未就学児童)の入場料金が無料となる「キッズフリー」を実施。休憩スペースには、4人以上で使える大型パラソル「ファミリーパラソル」エリアもあり、小さな子連れに人気です。
大磯ロングビーチ

スリル満点の「ウォータースライダー」

場内には、全長140mの「ウォータースライダー」や「波のプール」、最高10mの「ダイビングプール」など、多彩なプールが勢ぞろい。緩やかな傾斜の大滑り台に2種類の遊具が楽しめる小さな子供用のスライダー「キッズウォーターパラダイス」も人気です。

ほかにも水深30センチの「噴水こどもプール」があるほか、「波のプール」にも水深0~0.6メートルのお子さまゾーンがあるなど全体として小さな子連れに嬉しいつくりになっています。

■大磯ロングビーチ
場所:神奈川県中郡大磯町国府本郷546
電話:0463-61-7726(※9:00~17:00)
期間:2019年7月6日(土)~9月16日(月・祝)
時間:9:00~17:00(7/6~12、9/9~16は9:30より)
営業:期間中無休
料金:入場料金おとな4000円、中・高校生2800円、小学生・シニア(65歳以上)2200円、幼児(3歳~未就学児童)1000円 ※7月は幼児無料
公式HP:大磯ロングビーチ 
 

子供連れに人気!国営昭和記念公園「レインボープール」

モニュメントプール

噴水のしぶきが爽快な「モニュメントプール」

広大な公園内にあり、総面積 6万3000平方メートル(東京ドームの約1.4倍)という首都圏最大級の面積を誇る「レインボープール」。プールと公園の行き来は当日に限り何度でも自由にできるので、いわば公園内すべてがプールサイド! ボート遊びやバーベキューなども楽しめます。
 
レインボープール

水深30センチの「渓流プール」

プールは9つあり、小さな子どもが楽しめるものも多数。水ぐるまがカラカラまわっている「モニュメントプール」は水深25センチと浅く、ナマズやムツゴロウなど魚たちの噴水がある「幼児プール」も水深15センチ程度。 大滝プールから連なる渓流をイメージした「渓流プール」なら子どもでも小さな沢すべりが楽しめます。

昭島管理棟には「赤ちゃん休憩室」(無料)もあり、粉ミルクも販売。ベビーカーのプールエリア内への乗り入れもでき、赤ちゃん連れでも快適に過ごせます。

■国営昭和記念公園 レインボープール
場所:東京都立川市緑町3173
電話:042-528-1751
期間:2019年7月13日(土)~15日(月・祝)、7月20日(土)~9月1日(日)
時間:7月13日(土)~8月18日(日)は9:30~18:30(※7月の平日は17:30まで)、8月19日(月)~9月1日(日)は9:30~18:00
休業日:7月16日(火)~7月19日(金)
料金:プール利用料金(公園の入園料を含む) 大人(15歳以上)2500円、こども(小・中学生)1400円、幼児(4歳以上の未就学児)500円、65歳以上700円ほか
公式HP:国営昭和記念公園 レインボープール 

 

子供連れでも行きやすいホテルのプール

にぎやかな遊園地などのプールもいいけれど、のんびりしたい人におすすめなのがホテルのプール。ただ、リラックスしたい大人のための場所でもあるので、なかには子連れで行きにくいところも。子ども用プールの用意があるなど、子連れウェルカムなホテルを選びましょう。
 

リゾート気分を満喫! ラディソン成田「屋外プール」

ラディソンホテル成田

プールサイドも広々として、まるで海外のリゾートに来たような開放感!

都心から約1時間。エアラインクルーの利用も多く、気軽に海外旅行気分を味わえる同ホテル。夏季限定でオープンする屋外プールは、地下水を利用しているためひんやりとして気持ちがよく、広々としたプールサイドは開放感たっぷり。辺りは緑豊かで、リゾート感も満点! 直径7メートル、水深55センチの幼児用屋外プールも隣接しており、浮き輪やビーチボールのレンタルもできるので、小さな子供連れでもプール遊びが楽しめます。また、屋内温室プールもあわせて利用できるので天候がイマイチなときにも安心です。
 
ラディソン成田

プールとBBQで夏を満喫!

7月5日(金)からはプールサイドを利用した恒例の「プールサイドBBQ」もスタート。ブッフェからお好みの食材を選び、各テーブルに置かれたグリルでセルフバーベキューを家族や友達と楽しめます。また、毎週金・土曜はBBQをしながらエンターテインメントショーも楽しめます。

■ラディソン成田 屋外プール
場所:千葉県富里市七栄650-35
電話:0476-93-1234 
期間:2019年7月1日(月)~8月31日(土)
時間:屋外プール9:00-17:00(屋内プールは8:00-22:00)
営業:期間中無休
料金:プール利用料大人(13歳以上)3000円、お子様(6~12歳)1700円、5歳以下無料
公式HP:ラディソン成田 
 

子どもたちがが大はしゃぎ!夏季限定リゾートプール
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル「ガーデンプール」

ガーデンプール

子どもの冒険心をくすぐる「ガーデンプール」

舞浜のシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルには、夏季限定リゾートプール「ガーデンプール」が登場。巨大な岩や流れる滝がワイルドな雰囲気のプールは、子どもたちにも大人気。庭園の緑が心地よく、パラソルやデッキチェアを借りてくつろげば(有料)、すっかりリゾート気分です。 
毎年大好評の「ナイトプール」

毎年大好評の「ナイトプール」

東京ディズニーリゾート®・オフィシャルホテルでもあり、無料のシャトルバスも利用できるので、昼間はプール、夕方か涼しくなってから東京ディズニーリゾート®へ……なんて欲張りプランもありかも!? 7月20日からは毎年大好評の「ナイトプール」もオープン。ガーデンプールには、小さなお子さんが安心して入れる浅いプールやジャグジーもあるので、大人も子どももみんなで楽しむことができ、小さなお子さんのプールデビューにもぴったりです。

■シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル
場所:千葉県浦安市舞浜1-9
電話: 047-355-5555
期間:2019年6月29日(土)~9月8日(日)※ナイトプールは2019年7月20日(土)~ 8月31日(土)
時間:9:00~17:00(最終受付16:00)※ナイトプールは18:00~22:00(最終受付21:00)
料金:【ビジター】平日 13歳以上 6000円/ 4~12歳 3000円、土日祝日および8/13~16 13歳以上 8000円/4~12歳 4000円 【ご宿泊のお客様】13歳以上 4000円/4~12歳 2000円 ※ナイトプール 【ビジター】 4歳以上5000円(1ドリンク付き)、【ご宿泊のお客様】 4歳以上4000円(1ドリンク付き)
公式HP:シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル

 

幼児用プールも設置! グランドプリンスホテル新高輪
宿泊者専用の「ダイヤモンドプール」

ダイヤモンドプール

ダイヤモンドプール

最後は宿泊者限定のプール。夏休みに都内でお泊りするなら、プール付きのホテルがおすすめ。グランドプリンスホテル新高輪には、豊かな緑に包まれた「ダイヤモンドプール」と入場16歳以上の「スカイプール」という2つの宿泊者限定プールがあり、それぞれ場所が離れているので子供連れでも気兼ねせずに過ごせるのがポイント。ダイヤモンドプールには幼児用プールがあり、小さな子どもでも安心。プールサイドのカフェエリアにはキッズメニューもあります。

宿泊時はプール利用券が付いた宿泊プラン「Pool&Stay」で楽しむのがおすすめです。同ホテルは品川駅からほど近い好立地も魅力。すぐそばの品川プリンスホテル内には水族館やシネマもあり、プール前後のアクティビティも揃っています。

■グランドプリンスホテル新高輪
場所:東京都港区高輪 3-13-1
電話:03-3442-1111
期間:2019年7月5日(金)~9月8日(日)
時間:ダイヤモンドプール10:00~17:00/スカイプール デイタイム10:00~17:00、ナイトタイム18:00~21:30 ※最終入場は営業終了の30分前まで
※ダイヤモンドプール、スカイプールは宿泊者専用。スカイプールは16歳以上限定です。
公式HP:グランドプリンスホテル新高輪


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