舌平目のムニエルは洋食の定番レシピ
ホロッとくずれる柔らかい身質、あっさりとした白身が特徴の舌平目。洋食の定番、ムニエルにするとバターの香りが立ち、素材の持ち味も引き出されます。旬の野菜も一緒のフライパンでソテーし、隣に添えましょう。いつもの食卓がちょっと豪華に見える一品です。舌平目は下処理済みの切身が冷凍で売られています。味付けも簡単なので手軽に作れます。
舌平目のムニエルの材料(2人分)
舌平目のムニエルの作り方・手順
下ごしらえ
1:舌平目に下味をつける
バットなどに舌平目を並べ、塩とブラックペッパーを裏表に均一にかけてなじませます。10分ほど冷蔵庫に入れておきます。
2:野菜を切る
さやいんげんは軸とスジを取り除きます。なすはへたをとり厚さ4mm程度の輪切りにします。
3:野菜を下処理する
鍋に水をはり沸騰させそこに塩を入れます。さやいんげんを柔らかくなるまで茹で、水にとって冷まし、4cmの長さに切ります。なすは水に5分ほどさらします。
4:あしらいの準備
ミニトマトはへたをとり縦半分に切っておきます。レモンは半月型に薄くスライスします。パセリは軽く水洗いし、軸が長い場合は切っておきます。
ムニエルと野菜のソテーを作る
5:舌平目に薄力粉をつける
舌平目の表面に浮き出た水気をペーパータオルなどで拭きとり、薄力粉を薄くまんべんなくまぶします。
表面に浮き出た水気を拭きとることで魚の生臭みが消えます6:フライパンで舌平目となすを焼く
フライパンを熱し、加塩バターを入れて溶かします。そこに余分な粉をはたいた舌平目と、水気をきったなすを入れて中火で2分ほど焼きます。
7:ひっくり返し、いんげんと酒を入れて蒸す
舌平目のフライパンに接する面が薄いきつね色になったらひっくり返し、さやいんげんと酒を入れてふたをし2分ほど蒸します。
8:醤油を入れて、30秒ほど焼く
ふたをあけ、醤油を回し入れて30秒ほどさらに焼きます。
9:盛り付ける
皿の中央に舌平目をおき上にレモン、パセリ、加塩バターをあしらいます。脇になすとさやいんげんのソテーを盛り、ミニトマトを飾ります。
ガイドのワンポイントアドバイス
今回は舌平目を使いましたが、他にタラやかれいなどの白身魚、鮭などを使ってもけっこうです。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。