穴子のひつまぶしレシピ……手頃なお値段が魅力!
土用の丑の日にはうなぎを食べるのが常ですが、お値段がお手頃なアナゴを使って本格的なひつまぶしを作ってみてはいかがでしょうか。市販の煮アナゴを使い、薬味と和風だしをたっぷり用意しておきます。食欲が落ちるこの時期でもたくさん頂けますので、夏の食卓の定番にぜひどうぞ。3種類の食べ方がありますのでご家族でワイワイと楽しめます。これを食べて暑い夏を乗り切りましょう。
アナゴのひつまぶしの材料(2人分)
アナゴのひつまぶしの作り方・手順
和風だしを作る
1:材料を合わせ加熱する
和風だしの材料をすべて鍋に入れて火にかけ、一煮立ちさせます
強火にするとだしの風味や香りが飛んでしまいますので気をつけましょう煮アナゴの下ごしらえ
2:煮アナゴをあたためる
煮アナゴを皿にのせ電子レンジで20秒ほどあたためます。
あたためると身がふっくらとします。あたためすぎると身がしまって固くなりますので気をつけてください3:煮アナゴを切る
あたためた煮アナゴを食べやすい大きさに切ります。
アナゴは身がこわれやすいので、一口大程度に切るのが良いでしょう薬味の準備
4:薬味の野菜を切る
大葉は軸をとり縦半分に切ってクルクルと丸め、端から細く切っていきます。小ねぎは根元をとり小口切りに、三つ葉は食べやすい大きさに切ります。
5:薬味を盛り付ける
皿に薬味の野菜を盛り付け、他にわさび、きざみ海苔、白ごまを添えます。
盛り付けと食べ方
6:盛り付ける
和風だしを急須やツボなど注ぎやすいものにうつし、かば焼きのたれは小皿にとります。茶碗にご飯を盛り付け、煮アナゴをのせます。おひつや蓋付きのお重などにご飯をよそっておきます。
7:一膳目の食べ方
煮アナゴにかば焼きのたれをかけてご飯と一緒に頂きます。
8:二膳目の食べ方
ご飯の上にかば焼きのたれをかけた煮アナゴ、薬味をお好みの量のせて頂きます。
9:三膳目の食べ方
ご飯の上にかば焼きのたれをかけた煮アナゴ、薬味をお好みの量のせ、和風だしを注ぎお茶漬けにして頂きます。四膳目は一番好きな食べ方で召し上がってください。
ガイドのワンポイントアドバイス
アナゴは目の機能を保護したり皮膚を強くしたりするビタミンA、骨や歯を形成するカルシウムを多く含んでいます。また血中のコレステロールを下げる不飽和脂肪酸も多く含まれています。脂肪分はうなぎの約半分。カロリーを気にする方にもお勧めの魚です。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。