「大腰筋」を伸ばすには?
ストレッチをするうえで重要なのが、正しいポジション。これを疎かにしてしまうと、伸ばしたい筋肉を逆に縮めていた!なんてことも。注意したいポイントも併せて見ていきましょう。
スタートポジション
仰向けに寝て、ひざを立てます。両腕は気持ちよく、「バンザイ」の形で頭の方向においておきます。このとき、脚の間の隙間はテニスボール1個分くらいに収めておきましょう。太ももに力が入ってしまうようでしたら、もう少し開いても構いません。
STEP.2
この状態から少しお尻を持ち上げたらスタートです。ゆっくりと背中をながく引き伸ばすように、背中を上の方からすこしずつ降ろしてきましょう。ここで何より大切なポイントは、お尻を上げる「高さ」よりも「骨盤と太ももの関係」。
脚の付け根が開いていく感覚です
もちろん腰を宙に浮かせることになりますので多少の筋力は使いますが、ガチガチに固めて使うというより、やや力が入っている程度で十分!
お尻を浮かせたポジションから10~15秒ほどかけてゆっくり背中を降ろしてきましょう。これを6~8セット行います。その間自然な呼吸を続け、身体の内側を通る大腰筋をしっかり伸ばすイメージを持ちましょう。
デスクーワークや立ち仕事で、普段あまり股関節を動かさない人には特にお勧めです。股関節には大きなリンパ線も通っているので、老廃物を流す効果も期待できます。
是非お試しくださいね!