ひと添えするだけで高級イタリアンの風格
焼きもの、煮込みと、キャンプ料理の王道を歩んだ後は、バーナー(ガスコンロ)を使った料理を紹介。お湯を沸かして作るのは、ご存知パスタ。定番のミートソースやナポリタンは食傷気味だが、インパクト十分の「野外風カルボナーラ」なら、作り甲斐もある。
今回はソースが絡み易いパスタ、フェットチーネを選択。味が濃厚になるうえ、見た目もスパゲッティとは違う新鮮な質感。しかも、パンチェッタ(生ベーコン)を添えることで、高級イタリアンを想起させる上品なオーラもしっかりと醸し出せる。
今回はソースが絡み易いパスタ、フェットチーネを選択。味が濃厚になるうえ、見た目もスパゲッティとは違う新鮮な質感。しかも、パンチェッタ(生ベーコン)を添えることで、高級イタリアンを想起させる上品なオーラもしっかりと醸し出せる。
野外風カルボナーラの材料(2人分)
野外風カルボナーラの作り方・手順
カルボナーラ
1:
まず、カルボナーラのソース作り。卵を割って卵黄のみを取り出し、ボールへ。続いて生クリームを入れ、塩と黒こしょうを好みに応じて適量入れる。
2:
沸騰したお湯に塩を入れた後、乾燥フェットチーネを投入する。茹で時間はメーカーによって異なるので、事前にチェックしておきたい。
3:
茹で上がったらトングでフェットチーネをざるへ移す。パスタの茹で汁は皿洗いにも使えるので、安易に捨てる前にぜひ一考を。
4:
パスタが熱いうちに、先ほど作っておいたソースに素早く絡める。この時、泡立たない程度にゆっくりと絡めるのがコツ。絡まったら皿へ盛りつける。
5:
パンチェッタは炭火で片面だけ軽く焼いておくと、旨味そのままにカリカリとした歯ごたえを楽しめる。これを皿に盛ったカルボナーラに添え、塩こしょうで味を整えれば出来上がり!
ガイドのワンポイントアドバイス
残ったソースはパンに付けて最後の1滴まで食べ尽くせば、お皿を洗う心配もなし。(レシピ考案:土屋敦、撮影:下城英悟、取材・文:芝山一)
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。