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良質なオイルには嬉しい効果がたくさん!

美容業界で話題沸騰中の『オイル』。オリーブオイルやグレープシードオイルを食生活に取り入れたり、アルガンオイルをスキンケアやヘアケアに活用するなど、使い方は様々で、美肌づくりに欠かせないアイテムとして重宝されています。

例えば、ダイエット中に「油を摂ると太る」と思い込んでいる人も多いようですが、油を一切摂らない“油抜きダイエット”では、便秘がちになり代謝も低下、逆に体に悪影響をもたらすことになり兼ねません。美しくなるハズだったダイエットが、ボロボロの身体を作ってしまいます。また、スキンケアの考え方も同様で、油を取らないと肌や髪も乾燥でカサカサになってしまいます。

しかし、ただ無意味に・無選別に油を摂っていても、美容に良いとは言えません。美しくなるために 不可欠なのは、『良質なオイル』。
今回は『良質なオイルの選び方』を中心に、詳しくご紹介していきます。


積極的に摂りたい、良質なオイルとその成分とは?

美容のためにも是非摂りたいのは、下記の成分が含まれるオイル。それぞれに働きが違うものの、体内では作れない重要な成分ばかりです。

・αリノレン酸
シソ油・えごま油などに多く含まれています。善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らす働きがあり、美容効果としては肌や髪にハリや潤いを与えます。熱に弱く酸化しやすい性質なので、そのままかけたりドレッシングにするのが効率的。また、酸化を防ぐためにビタミンCやビタミンE、βカロチンと一緒に摂るのがオススメです。
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イワシやサンマなど、青魚がオススメ。


・DHA、EPA
青魚の脂身、いわゆる魚油に多く含まれています。脳の活性化や血液サラサラ効果が有名で、動脈硬化や脳卒中などの生活習慣病の予防に効果があると言われています。美容効果としては、乾燥や肌荒れ防止効果などがあります。

・オレイン酸、パルミトレイン酸
オリーブオイル・アーモンドオイル・グレープシードオイルなどに多く含まれています。悪玉コレステロールを下げる他、人の皮脂を構成する働きも。乾燥や外敵からも肌を守ります。酸化しにくく熱に強いという特徴があり、加熱調理もOK。

上記でご紹介した良質なオイルは、不飽和脂肪酸と呼ばれる部類に属しています。
油は、『飽和脂肪酸』と『不飽和脂肪酸』に分けられ、『飽和脂肪酸』は肉や乳製品などの動物性の脂肪を指し、摂り過ぎると健康に良くないものとされています。
さらに、不飽和脂肪酸は『オメガ3』と『オメガ9』、そして『オメガ6』に分けられるのですが、実は『オメガ3』・『オメガ9』と違い、『オメガ6』はまったく正反対の働きをしているのです。

次ページでは「オメガ3・6・9の違い」について説明します。