賢くサプリを利用しよう!
2012年、注目すべきサプリの成分とは
最近では、医療の分野でしか使用できなかった成分がサプリメントとして認可されるなど、次々に新しい成分や商品が登場しています。まだまだ研究段階の成分も多く存在する中、近々認可が降りて登場する新成分があるかもしれません。そんなサプリメント業界は移り変わりも目まぐるしいもの。新成分から定番成分のリバイバルまで、2012年に流行するサプリ成分を予想してみました!・抗酸化成分
レスベラトロールサプリなら、ワイン3本分ほどのポリフェノールが一時に摂取可能!
・抗糖化成分
2012年はハーブ系サプリが進化する?
体内に摂り入れた余分な糖分がたんぱく質と結びつくと、老化たんぱく質が形成され、健康被害をもたらります。しかも、コラーゲンやエラスチンなどの美肌に欠かせない成分は、特に糖化に脅かされやすく、シワやシミなど肌の老化現象を加速させるのです。そのため、アンチエイジングには「抗酸化よりも、むしろ抗糖化のほうが大切」という説もあります。抗糖化を促すサプリメントといえば、たとえば、ローマカミツレ・セイヨウサンザシ・ドクダミ・ブドウの葉などの、天然ハーブが挙げられます。
・乳酸菌
乳酸菌の新たな機能に注目!
・古代成分
スピルリナは「スーパーフード」と呼ばれています!
もうひとつは、『スピルリナ』。湖の中に生息するらせん状の藻で、なんと30億年前から地球に存在する最古の植物と言われています。アミノ酸・ビタミン・ミネラルの他、食物繊維や不飽和脂肪酸など50種類以上の栄養成分を含み、健康維持はもちろん、デトックス・アンチエイジング・美肌にも効果的! 国連やNASAからも「未来の食糧」として注目されている、まさに次世代の万能成分と言えそうです。
多機能サプリに人気が集中!
近年流行しているサプリメントの特徴と言えば、「ここに効果がある」というピンポイントの機能よりも、多機能性のもの。化粧品で言えば、BBクリームやオールインワンゲルのようなイメージでしょうか。アンチエイジングにも、美肌にも、健康にも、ダイエットにも……と、多くの効果が期待できる成分に人気が集まっているようです。例えば、便秘→むくみ→体調不良→肌荒れなど、そもそも女性の悩みを探っていくと、その多くの原因がリンクしていることが多いのです。「美容の悩みであっても、もともとの要因が体内の不調にあり、その根本原因を解消しない限り、エステに行っても、高価な化粧品を使っても無意味になってしまう」そんなインナービューティーに対する認知が広がった証拠だと言えそうです。多機能サプリの注意点
多機能な効果を持つサプリメントだからと言って、全ての効果が薄いものでは意味がありません。パッケージに配合成分量などが記載されていますので、自分が一番求めている効果は何か、どんな成分の組み合わせなのかをチェックすると良いと思います。ドラックストアなどで、同様の効果を持つサプリメントが同じ棚に並べられていたら、成分量を比べてみるのもひとつの手。また、「多機能サプリメントを飲んでいるから何も食べなくていい」というのは勘違いです。そもそもサプリメントは『補う』という意味がありますので、食品で足りない栄養素をあくまでサポートする役割だと考えて、うまく生活に摂り入れてみてくださいね。