ステーショナリー・文房具/ステーショナリー関連情報

中の書類が落ちない個別ホルダー(3ページ目)

プロジェクトごとの書類管理によく使う個別ホルダー。これは個別ホルダーの軽快さは保ちつつ、書類をしっかり固定できるという優れものです。

土橋 正

執筆者:土橋 正

ステーショナリーガイド

書類がパラパラめくれる

スリットホルダー

スリットホルダーの中で書類が遊ばないように、押さえつけられた格好になっている

これまでの個別ホルダーでは、紙を挟み込んでいるだけだったので、横からハラリと書類が出てきてしまうことがあった。一方、がっちりと書類を固定するなら、これまでの2穴タイプやバインダーなどのとじ具が必要だった。

今回のスリットホルダーでは個別ホルダーの軽快さは保ちつつ、中の書類の固定もしっかりとできるようになっている。ただし、固定できるのはA4サイズで、それよりも小さいハガキなどは、スリットから外れてしまうので、どうしても不安定になってしまう。また、スリットホルダーでは収納スタイルも改良されている。従来の個別ホルダーでは、中の書類が落ちないように横位置で収納していたが、今回のものは縦スタイルでもOKとなっている。

ひとつ気になるのは、綴じた書類の閲覧性。個別ホルダーでは、ホルダーを開ければ中の書類をパラパラとまるで本のように閲覧することができた。今回のスリットホルダーで確かめてみたところ、スリットに挟み込んだままでも、どうにか書類をパラパラとめくることができた。
スリットホルダー

スリットの部分を握ることで書類のめくり具合も、まずまず

ただし、スリットに差し込んだ部分だけは少しばかり隠れてしまう。しかし、そこは差し込んでいるだけなので、少し引き出せば問題なく見える。
スリットホルダー

一枚の紙だけで作られているシンプル設計

カラーバリエーションも10色用意され豊富なので、プロジェクトごとに仕分けしたり、お客さんに提案書を渡すときにいつものクリアフォルダではなく、このスリットホルダーにするというのも気が効いていておすすめだ。
スリットホルダー

書類は最大で30枚まで収められる


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