ワード(Word)の使い方/Wordの基本操作

Word 2010-2016での検索のキホン

Word 2010以降では、検索機能の使い勝手が向上しています。もちろん、これまでの検索方法も利用できますが、「ナビゲーションウィンドウ」を活用することで、より効率的に検索できるようになりました。今回は、Word 2010/2013/2016の検索の基本操作を紹介します。

井上 健語

執筆者:井上 健語

ワード(Word)の使い方ガイド

Word2010-2016の検索はナビゲーションウィンドウを使う

Word 2003/2007では、検索するときは検索用のダイアログボックスが表示されました。これに対し、Word 2010/2013/2016ではウィンドウ左側の「ナビゲーションウィンドウ」を使います。検索する文字の入力や検索結果の切り替えも、ナビゲーションウィンドウで行います。ここでは、文字を検索する典型的な操作を紹介しましょう。

なお、キャプチャはWord 2010で操作したものですが、Word 2013/2016でも同様の操作が可能です。

1. [ホーム]タブの[検索]ボタンをクリックします。
[ホーム]タブの[検索]ボタンをクリックします

[ホーム]タブの[検索]ボタンをクリックします


2. ウィンドウ左側にナビゲーションウィンドウが開くので、「文書の検索」と表示されているボックスに検索したい文字を入力します。
ウィンドウ左側にナビゲーションウィンドウが開くので、「文書の検索」と表示されているボックスに検索したい文字を入力します

ウィンドウ左側にナビゲーションウィンドウが開くので、「文書の検索」と表示されているボックスに検索したい文字を入力します


3. ここでは半角で「Word」と入力します。
ここでは半角で「Word」と入力します

ここでは半角で「Word」と入力します


4. 入力と同時に文書中の「Word」という文字が黄色で表示されます。
5. また、ナビゲーションウィンドウには、検索された文字を含む前後の文章が表示されます。クリックすると、その位置にジャンプすることもできます。
入力と同時に、文書中の「Word」という文字が黄色で表示されます。また、ナビゲーションウィンドウには、検索された文字を含む前後の文章が表示されます。クリックすると、その位置にジャンプすることもできます

入力と同時に文書中の「Word」という文字が黄色で表示されます。また、ナビゲーションウィンドウには、検索された文字を含む前後の文章が表示されます。クリックすると、その位置にジャンプすることもできます


6. ナビゲーションウィンドウの中央のタブをクリックして切り替えます。
ナビゲーションウィンドウの中央のタブをクリックして切り替えます

ナビゲーションウィンドウの中央のタブをクリックして切り替えます


7. ナビゲーションウィンドウに検索した文字が含まれているページのサムネイル(縮小表示)が表示されます。サムネイルをクリックすれば、そのページに切り替えられます。
ナビゲーションウィンドウに検索した文字が含まれているページのサムネイル(縮小表示)だけが表示されます。サムネイルをクリックすれば、そのぺページに切り替えることもできます

ナビゲーションウィンドウに検索した文字が含まれているページのサムネイル(縮小表示)だけが表示されます。サムネイルをクリックすれば、そのページに切り替えることもできます


このように、Word 2010では検索した文字すべてに黄色いマーカーが付くので、検索結果がとてもわかりやすくなっています。また、検索結果にジャンプするのも簡単です。Word 2003/2007のように、前の検索結果/次の検索結果にジャンプしなくても、見たいところに一気にジャンプできるわけですね。

なお、[Ctrl]+[F]キーを押せば、すぐにナビゲーションウィンドウを開いて検索を始めることができます。

これまでの検索方法も使える

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