昼のおまかせコース(6000円)より
・サロマ湖の焼き牡蠣サロマ湖の焼き牡蠣
レモンの代わりに添えられた「キャビアライム」の爽快感のある酸味とプチプチ感が、牡蠣の美味しさを見た目も含めて引き立ていて、シェフのユニークなセンスの良さが光ってますね。
・鶉卵と三河産鰻の燻製
鶉卵と三河産鰻の燻製
・大原の山苺と苺の冷製カッペリーニ
大原の山苺と苺の冷製カッペリーニ
カッペリーニと絡めるソースは、混じり気なしのピュアな苺100%テイストで、苺を活かしきった、まさにストロベリー・ワールド。
・野菜
京都の野菜が盛り沢山
そして、吉岡シェフの描き出す野菜料理は、色鮮やかなパステルカラーの一皿で、ロマネスコ、キオッジャ、チョコレートトマト、緑大根、紅芯大根、黒ニンジン、ベビー金時ニンジン、等々、約20種類の(京)野菜がトスカーナの羊乳チーズ「ペコリーノ・マルツォリーノ」と、美山の「メス鹿」と共に盛り込まれています。
それにしても、野菜の少ない冬場でこれだけの野菜がラインナップできるのはスゴい! これが夏場になれば一体どれだけの数の野菜に溢れるのか、今から楽しみです。
次ページからは、コース料理の後半を御紹介します。