「何のためにやるか」

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やりたいことを明確にする

「やりたいこと」が明確になったら、「それを何のためにやるのか」ということに意識を向けてみましょう。

たとえば、「ヨーロッパを旅したい」ということだとしたら、「見聞を広げるため、リフレッシュするため」という目的が見えてきます。そうしたら、「来年の夏休みに計画する」と実行に移すことができるわけです。単に「何に時間を使いたいか」と問うのではなく、何をやりたいか、何のためにやるのか、という問いのセットを持つ事で、より意味を持つようになります。

タイムマネジメントの阻害要因を明確にする

ここまで取り組むことで、自分の時間をどのように使うのかの方向性がよりはっきり見えてきたことでしょう。しかし、物事は思うようにうまく進まないことも確かです。そこで、事前にあなたのタイムマネジメントを阻害する要因も明らかにしておきましょう。
  • 取り組んでいる仕事で、自分以外に取り組める人がいない
  • 部下に指示してもそのとおりにやらない
  • 職場のコミュニケーションが悪い
  • 疲れていて体調が悪い 
など、阻害要因も同時に棚卸ししましょう。あなたは、やりたいこと実現させたいのでしょうか。それとも阻害要因に身をまかせていいのでしょうか。ふたつを同時に並べて見る事で、どちらに優先順位をつけて取り組みたいのかが明確になり、動きやすくなります。

優先順位が混乱してしまったら

取り組むことの優先順位をつけたとしても、実際に計画通りにいくわけではありません。日常とは、予定どおりに進まないものです。その際、次のポイントを意識すると方向転換がしやすくなります。

1.やるべき仕事を事前に明確にしておく
事前に把握している仕事の質と量を常に確認することです。「自分でやるべきか」「人にまかせられるか」「今やるべきか」「後でもできるか」の判断をすることができます。やるべきことが事前に明確であれば、自分のコントロール下で突発な日ごとを排除、または、他人にまかせることができます。

2.自分の価値観に基づいて判断する
自分がどんなことに今価値を持っているかを把握するとやるべきことを選びやすくなります。自分が前に行くより、後輩の育成をしたい。お金を稼ぐより能力を上げたいなど、価値観がわかっていれば、選ぶべき行動もわかります。

3.楽しんで変化に適応する
今までやっていたことの優先順位を変えることは、日常の生活感も変わることになります。生活の変化には多少の苦痛も伴うこともありますが、自分がやりたいことに取り組んでいることの実感が積み重なると、それは、楽しいプロセスです。

以上の方法でタイムマネジメントに取り組んでみてください。自分がやりたいことに自分がコントロールして取り組めば、時間に追われる、あっという間にすぎてしまう,というような感覚は薄れ、エネルギッシュに充実感のある毎日を過ごす事ができるようになるはずです。


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