フライパン1つで簡単に! 焼鳥丼風弁当
焼鳥丼って、なんだか惹かれます。親子丼の応用編みたいな感じです。本来ならば炭焼きですが、朝にそうも言っていられないので、フライパンで。ささっと作って、見事な出来栄え。卵と鶏肉、そして野菜がちょっとあれば今からすぐに作れます。焼鳥丼風弁当の材料(2人分)
焼鳥丼風弁当の作り方・手順
焼鳥丼風弁当
1:材料を切る

鶏肉は余分な脂をそぎ落としたら、一口大の大きさに切り、酒(分量外:少々)をふります。長ネギは5cm長さのぶつ切りに、しいたけは石づきを取ってカサに十字の切り込みを入れます。ししとうはヘタを取ります。
鶏肉の脂が苦手な方は、完全に取り除いて下さい
2:フライパンで野菜を焼く

フライパンにサラダ油を熱し、両面がきつね色になるまで野菜を焼きます。1つまみの塩(分量外)をふり、味付けしたら、フライパンから取り出します。
3:炒り卵を作る

卵を溶いて、みりんと塩を加え、混ぜます。野菜を焼いたフライパンに、サラダ油(分量外:少々)を熱し、溶き卵を流しいれます。箸を4本ぐらいまとめて、ぐるぐると手早く混ぜながら、炒り卵を作ります。卵に9割程度火が通ったら火を止め、余熱で火を通します。
ふんわり仕上げたいところですが、お弁当なのでしっかりめに火を入れましょう。
4:フライパンで鶏肉を焼く

卵を焼いたフライパンを、軽くクッキングペーパーで拭いてきれいにし、サラダ油を入れて火にかけます。鶏肉の両面に焼き色がつくまで、クッキングペーパーで余分な油を吸い取りながら焼きます。
加熱していくうちに、鶏肉の皮の脂が溶けだしてきます。それをしっかり拭き取ることが、焼鳥風味に焼きあげるコツの1つ。
5:鶏肉に味付けする

鶏肉に8割程度火が通って両面に焼き色が十分についたら、みりんと砂糖、醤油を加えて、煮汁がなくなってちょっと焦げがつくまで焼きあげます。
焦げくさくなる手前で取り出すのがポイント。煮汁が煮詰まって沸騰してから焦げ付くまでは早いので、ちょっと注意して。
6:お弁当に詰める

お弁当にご飯を詰め、その半分の面積に炒り卵を敷きます。もう半分に焼いた鶏肉と野菜、紅ショウガを乗せて完成です。