節約したらちょっと豪華になっちゃった!
本体のスイートポテト作りで余った卵白でパンケーキ風の生地を、余った生クリームでキャラメルクリームを作りました。完成したのは、ホクホクのスイートポテトの上に焼き芋がのっかり、その上にキャラメルクリームがとろりとかかり、底にはほんのり塩味のパンケーキが敷いてある、ほくほく濃厚なさつま芋のケーキです。節約したらいつもよりちょっと豪華になっちゃったスイートポテトケーキのレシピをどうぞ。
キャラメルスイートポテトケーキの材料(五合炊き炊飯器用)
キャラメルスイートポテトケーキの作り方・手順
スイートポテト生地を作る
1:さつま芋を電子レンジで柔らかくする
さつま芋はよく洗って両端を切り落とし、水で濡らしたキッチンペーパーで包み、ラップでくるむ。電子レンジの弱(200W)で、柔らかくなるまで12~13分加熱する。途中で上下を返す。
さつま芋は弱火でゆっくり加熱した方が甘味が増す2:飾り用の芋を切る
真ん中の部分を5mm厚に6枚切る。
3:内釜にバターをぬって芋を敷く
内釜の3の線ぐらいまでバターをぬり、輪切りにしたさつま芋を敷く。
4:皮をむく
残りのさつま芋の皮をむく。
竹串で皮をすくい上げるようにしてむくと簡単5:つぶしてバターを加える
すりこ木やフォークを使って、練らないようにつぶす。温かいうちにバターを入れ、しばらく埋めておいて柔らかくする。
※このとき(バターを加える前)のさつま芋の重量が480~500g
バターはあらかじめ冷蔵庫から室内に移しておくと良い※このとき(バターを加える前)のさつま芋の重量が480~500g
6:砂糖、卵黄、生クリーム、バニラエッセンス、ブランデーを混ぜる
砂糖、卵黄、生クリーム、バニラエッセンス、ブランデーを混ぜる。卵白は別のボウルに入れておく。
7:スイートポテト生地のできあがり
でき上がりはぽってりした柔らかさ。硬いようであれば牛乳少々で伸ばす。水分の多い芋の場合は、生クリームをおさえる。
8:内釜に入れる
内釜に入れて平らにならし、シナモンパウダーをふる。
卵白パンケーキ生地を作り、重ねて炊く
9:卵白を泡立て、薄力粉を混ぜる
卵白に塩を加えて泡だてる。角がピンと立ったら薄力粉をふるい入れ、泡だて器でグルグル混ぜる。
ゴムベラだと混ざり難いので、手動の泡だて器でグルグル混ぜる10:スイートポテト生地の上に重ねる
スイートポテト生地の上にのせ、平らにならして高速炊き(または早炊き、普通炊き)で炊く。
11:スイッチが切れたら取り出す
スイッチが切れたら網の上に逆さに取り出す。
キャラメルソースを作る
12:砂糖と水をあわせて焦がして生クリームを入れる
鍋にグラニュー糖と水を入れて中火にかけ、鍋を回して砂糖を溶かして煮詰め、焦げ色が付いきたら鍋をまわし、ほどよい茶色にして火から外す。生クリームを一気に注ぎ入れ、木ベラでかき混ぜ、再び弱火にかけ、とろりと煮詰めて火を止める。
13:キャラメルクリームの完成
とろとろのキャラメルクリーム。
少し多め。余ったクリームはトーストにぬって食べるとおいしい仕上げ
14:スイートポテトケーキの上にクリームをかける
スイートポテトケーキの上からキャラメルクリームをかける。
15:完成!
できあがり。
16:カラメルソースバージョン
生クリームを加えないカラメルソースで仕上げれば、鋭角的な甘味とほろ苦さになり、両方ともひけをとらないおいしさ。
ガイドのワンポイントアドバイス
高速炊きで炊くと34分でスイッチが切れ、普通炊きでは40分で切れました。材料には最初からほぼ火が通っているため、生焼けになる心配はありませんので、40分炊いてもスイッチが切れなかった場合は、手で切っても大丈夫です。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。