ベーシックラインでも選択肢は多彩!
吉田スーツのオーダーシューズ「花」ラインの作品例です。製法はもちろんグッドイヤー・ウェルテッド。価格以上のいい顔立ちをしています。これと同じ仕様でオプション代込み3万9900円。 別売りシューツリー5250円 (吉田スーツ TEL:042-323-8383)
なんか命名が懐石料理のコースみたいで、この店ならではのユーモアを感じさせてくれる全てのラインに共通のスペックを、まずは一気に挙げてしまいましょう。
1.サイズ: 足長は22.0cmから30.0cmの0.5cmピッチ、足囲は細いものから順にD・E・EE・EEE・EEEE・Fの中から、足に最適なものを選べます(一部のイレギュラーサイズについては、フィッティング用の靴を取り寄せて試着の後に判断となる場合もあります)。左右の足で別サイズでのオーダーや、ピンポイントで当たる箇所への「乗せ甲」での微調整も可能です。
2.トウシェイプ: 流行り廃りの無いラウンドトウ、現代的な感覚のチゼルトウ、そして履き心地により重点を置いたオブリックトウの3種類から選択可能です。 開始当初はチゼルトウの人気が高かったそうですが、最近はラウンドトウの注文の方が多いそうです。
3.スタイル: 総勢50種類以上のものの中から選ぶことができます。つま先のメダリオンの有無や、ブローギングの穴の種類など、多少の変更が可能な場合もあります。ホールカットプレーントウや、内羽根式のキャップトウの人気が高いそうです。
4.アウトソール: オールレザー、コンビネーションレザー(「つま先のみラバー」と「中心部にラバーを埋め込んだもの」の2種類あります)、合成ゴム、クレープソールなど10種類から選択可能です。スパイク付きのゴルフソールも選べます。
5.ライニング: ベージュ、ライトブラウン、ダークブラウン、黒、緑、オレンジそして赤の7色から選択可能です。一番人気はダントツで赤! 単に目立つだけでなく、この色だと脱いだ時に他の人の靴と間違えられずに済む実用面でも評価されているようです。
6.ファクトリー: いずれの場合も、パターンオーダーシューズの製作に高度なノウハウを持つ日本国内の工場で、丁寧に作られます。また納期は一か月半から二か月で、オプションの内容により若干変動します。
人気のあるオプション、内踝側のかかとに入る「ネームメダリオン」。注文主のモノグラム(イニシャル)を入れることが多いそうです。オプション代 片足2100円 両足3150円。因みに背景の生地は、吉田スーツが完全別注したこの秋一押しのヴィンテージフランネルです。9月1日受注開始予定! ベーシック・ビスポーク・ラインでスーツ7万1400円から(吉田スーツ TEL:042-323-8383)
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