子供と料理!クッキングするなら、子供が「作った!」と自慢できる料理を
子供にもぜひメインの作業をやらせてあげよう
親子でクッキングを楽しもうとしても、子供のお手伝いがかえって足手まといになってしまって、難しいからとついつい親がメインの工程をやってしまうことはありませんか?
親子で一緒にお料理するときは、子供が「自分で作った!」と満足感が得られる料理を作るのがおすすめです。やっぱり子供は「焼く」、「成形する」、「盛り付ける」というメインの作業が大好き! そのやる気を損ねないようにしてあげたいですね。子供が自慢できるような、親子クッキングに最適な料理を年齢別に5つご紹介します。
<目次>
2歳半頃からは挟むお手伝い 好きなものを挟んで作る「サンドイッチ」
子供は挟む作業を担当、ママは挟むおかずを準備
「オーダーです。○○さん! 卵とレタスのサンドイッチをお願いします!」とお店のように少し大人のような口調でお願いすると、喜んで作ってくれるでしょう。
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3歳頃からは丸める作業に挑戦 ラップで簡単、満足度も高い「おにぎり」
市販のおにぎり型を使えば、子供でもきれいに楽しく作れる
おなじみの料理を自分で作れば満足度も高いはず! お弁当にも入れられるので、ピクニック気分で公園で食べたりすると、もっと楽しくなりますね。持ち運ぶときはラップごと、ラップにかわいいシールなどを貼って、お弁当箱につめるだけでもかわいいですよ。
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4歳頃からはルールを理解して調理 コネコネして作る「肉団子」
「生のお肉は食べちゃダメよ!」
生のお肉と、良く焼いた玉ねぎ、たまご、片栗粉、調味料とをボウルに入れ、お子さんといっしょに混ぜてみましょう。混ぜる工程は粘土遊びのように、よくこねて構いませんので、感触を親子で楽しみましょう。こねるのが終わったら、丸めてバッドやお皿などにのせていきます。
そのあと揚げたり茹でたりする火を使う工程は、まだお子さんには無理なので、上手に話して丸めるところだけをお手伝いしてもらいましょう。
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5歳頃からは包丁や卵を割るのに挑戦 自分で焼ける「お好み焼き」
ホットケーキにお好み焼き、ホットプレートがあれば子供も料理しやすい
5歳頃であれば、親の監視の下、幼児用包丁を使ってキャベツをざく切りにすることもできるかもしれません。包丁は無理でも、卵を割ることができるなら、それだけでもいいでしょう。親と一緒に生地はあらかじめに用意してから、ホットプレートを熱します。
一緒に焼く具材も用意すると、トッピングとしていろいろ楽しめます。たとえば豚肉、青ねぎ、エビなどはいかがでしょう。小さく切ったウィンナーやコーンなどはお子さんに人気があるトッピングです。生地を熱したホットプレートの上におたまを使って流し入れ、そこにトッピングをのせます。やけどをしないように注意するように声がけをしてあげましょう。近くにいて注意してあげれば、大きなやけどにはならないはずです。
裏返すのも5歳頃からできるかもしれません。できなくても笑顔でゲーム感覚のように再チャレンジしてあげればまた料理への意欲がわいてくるものです。
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小学生頃からは皮むきも 最後まで自分で作る「カレーライス」
家庭料理の定番、カレーライスに一人で挑戦!
深めの鍋に、切った野菜と、お肉をそのまま軽く炒めてから水を注ぎ、そのまま火にかけます。お湯を扱うのはやけどの元になりやすいので、水を注ぐようにしましょう。怖いのは火に近づきすぎて服に燃え移ったりすることです。服の袖などはまくってあげて、必ず近くにいて見守っていれば、大きな事故にはなりません。
あらかじめ電子レンジで野菜を軟らかくすることで、包丁によるトラブルも回避できます。慣れてきたら、じゃがいもやにんじんの皮むきや、包丁での切り方もマスターしていけたらいいですね。
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子供と料理して、お手伝いを1回だけで終わらせないコツ
自分で作ると料理はおいしい。「おいしいね、ありがとう」の声かけをぜひ!
継続して一緒に料理をするには、なんといっても家族みんなで「おいしいね。○○ちゃんありがとう!」と声をかけてあげることが一番効果的。お子さんの作ってくれた料理、皆で楽しく盛り上げてあげてくださいね。
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