チョコレートは何歳から子供に与えてOK?飴やその他のお菓子は?

あのお菓子は、子供の場合何歳から食べていいの?
今回は、 子供のお菓子の中から、チョコレート、アイス、飴、グミやガム、ケーキ、キャラメル、ラムネ、スナック菓子、ポップコーンについて、いつから食べてOKかをまとめて解説していきます。
<目次>
チョコレートやココア・チョコ風味のケーキは何歳から?

チョコレートは3歳くらいから
ただし、チョコレートそのものは糖質が高いので、3歳ごろから与えるようにしましょう。ただし、チョコレートはとても甘くカロリーも高いので、食べ過ぎには注意が必要です。ひとかけらのみなどにとどめましょう。
飴・ラムネは何歳から?

飴は喉につまらせないように!
軟らかい棒がついているタイプのものなどは、イベントなど特別な時であれば3歳頃から与えても構いませんが、虫歯防止の観点からも、長い時間なめないように、また飴を舐めた後は水を飲んだり、歯を磨くように習慣づけましょう。棒付き飴は、誤飲を防ぐにはのぞましいのですが、棒で喉を刺す危険もあるので、必ず座って舐めるようにしましょう。
棒がついていないキャンディタイプは、歩きながら食べないという約束が守れるようになったら5歳くらいから大丈夫かもしれませんが、気管が小さい時は詰まる可能性があるので思わぬ事故にならないよう、保護者が見守るなど十分に気を付けましょう。
ラムネは、1歳半頃から食べられるベビー用のものもありますが、一般的には2歳すぎたあたりからのほうがいいでしょう。固いので喉に詰まらせないように見守りましょう。
グミ・キャラメルは何歳から?

キャラメルは虫歯に注意
食べること自体は問題ありませんが、甘いものが長い時間口の中にあることは、虫歯防止の観点からいいことではありません。たまのご褒美としてあげる場合は、必ず食べた後に水で口をゆすぐ、できたら歯をみがくなどをセットで覚えさせるようにしましょう。
また、食べるときは、1個だけにするなどルールを決めて、毎日食べることが習慣にならないように気を付けましょう。目安は1日1個程度です。グミはたくさん食べるとお腹をゆるくする場合があるので、注意しましょう。
アイスは何歳から?

アイスクリーム
また、アイスは油も糖分も多いものです。常温で食べるとびっくりするくらい甘いのがおわかりいただけるかと思います。その甘さをわからないうちにとってしまうのは考え物です。
ケーキと生クリーム・カスタードクリームは何歳から?

生クリームのケーキはイベント時に
ケーキも1歳ごろから食べることができますが、市販品はさまざまな添加物が気になるので、できたら手作りしたいもの。アルコールが入っているケーキなどは小学生になっても避けるほうが無難です。
カスタードクリームは卵の加熱が不十分なので、アレルギーに注意しつつ、2歳ごろから少量なら構わないでしょう。
いずれにしても日常的にあまり積極的にあげるものではなく、イベントなど特別な時のみにしましょう。
ガムは何歳から?

ガムは誤飲に注意!
確実に飲み込まないであろう5歳くらいまでは我慢するのがいいでしょう。喉にはりついたりすると思わぬ事故につながります。
スナック菓子は何歳から?

スナック菓子は注意が必要
スナック菓子は油と塩分を多く含み、またそれらの味は癖になり、どんどん食べ続けたくなってしまうのです。もしどうしても欲しがった場合には、子供用の物や、ノンオイルの物を選ぶと良いでしょう。
3歳以降なら、オススメできるスナック系の菓子はポップコーンです。家で簡単に作ることもでき味の調整も可能です。ただし、2歳以下の場合は、喉に詰まらせる危険性があるので注意が必要です。
団子(餅菓子)とあんこは何歳から?

白玉団子は誤飲に注意
あんこは甘いですが、自家製で糖質が抑えられたものあれば、2歳頃から食べてもよいでしょう。
蜂蜜(はちみつ)が入ったお菓子は何歳から?

はちみつは赤ちゃんにはNG
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