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鳥もつ煮のレシピ!プロ顔負けの美味しい甲府名物料理の作り方

鳥もつ煮のレシピをご紹介します! 生の鳥もつを少なめの煮汁に入れて強火で煮詰め、とろりとなった煮汁をからめて、ツヤよく仕上げるのが山梨の甲府名物料理「鳥もつ煮」のレシピの特徴です。今回はレバー嫌いな人も食べられるように胸肉も一緒に煮ました。

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

鳥もつ煮のレシピ!プロ顔負けの美味しい甲府名物料理の作り方

所要時間:20分

カテゴリー:煮込みもつ煮

甲府名物料理、鳥もつ煮の作り方

生の鳥もつを少なめの煮汁に入れ、強火でがんがん煮詰めて、とろとろになった煮汁をからめてつやよく仕上げるのが、「甲府名物鳥もつ煮」の作り方です。

下ゆでしないのでアクが出ますが、取り除きながら煮るのがおいしく作るコツです。こってりと甘辛い味つけです。生のキャベツやレタスを添えましょう。

手に入りやすい心臓付きのレバーと、レバー嫌いな人も食べられるように、胸肉も一緒に煮ました。
 

甲府名物、鳥もつ煮の材料(4人分)

主材料
もつ心臓付きレバー 350g
鶏肉胸肉1枚(300g)
生姜薄切り4~5枚
1カップ
大さじ4
みりん大さじ2
醤油大さじ4
砂糖大さじ3と1/2
一味唐辛子少々
付け合わせ
キャベツ千切りキャベツ適量
たまねぎ薄切り1/4個分
鰹節適量
マヨネーズ少々
鳥もつは、手に入りやすい心臓付きのレバーを使用しました。砂肝や卵(産む前のもの)が手に入れば最高です。

甲府名物、鳥もつ煮の作り方・手順

鳥もつ煮を作る

1もつの下ごしらえ

もつは水で洗って一口大に切る。レバーについてる心臓は、周囲の脂の塊を切り取り、縦に切り開いて包丁の先で血の塊を取り出す。<br />
もつは水で洗って一口大に切る。レバーについてる心臓は、周囲の脂の塊を切り取り、縦に切り開いて包丁の先で血の塊を取り出す。
レバーに黒緑色の部分があれば、苦味があるので切り取る。

2洗って水を切る

ボウルにたっぷり水を入れる。もつをザルに上げ、ボウルの水ですすぎ洗いして水を切る。胸肉は、もつよりやや小さめに切る。<br />
ボウルにたっぷり水を入れる。もつをザルに上げ、ボウルの水ですすぎ洗いして水を切る。胸肉は、もつよりやや小さめに切る。

3水、調味料、生姜を煮たてる

鍋に水と調味料と生姜を入れて強火にかける。<br />
鍋に水と調味料と生姜を入れて強火にかける。

4沸騰したらもつと肉を入れる

煮汁が沸騰したら、もつと胸肉を入れる。<br />
煮汁が沸騰したら、もつと胸肉を入れる。

5アクをすくいながら強火で煮る

煮立ったら、アクをすくい取りながら、強火で煮続ける。<br />
煮立ったら、アクをすくい取りながら、強火で煮続ける。

6煮汁が少なくなったら、鍋をゆすって煮からめる

煮汁がほとんどなくなったら、鍋をゆすって煮汁をからめ、ツヤ良く仕上げる。<br />
煮汁がほとんどなくなったら、鍋をゆすって煮汁をからめ、ツヤ良く仕上げる。

7盛り付けて一味唐辛子をふる

器に、野菜ともつ煮を盛り合わせ、一味唐辛子をふりかける。<br />
器に、野菜ともつ煮を盛り合わせ、一味唐辛子をふりかける。
付け合わせは、千切りしたキャベツとたまねぎにマヨネーズを絞りかけ、花かつおを天盛りしたもの。

ガイドのワンポイントアドバイス

アクをすくい取ることと、強火でガンガン煮詰めることがおいしく作るコツです。最初から最後まで蓋はしません。鳥もつは、新鮮な赤みが勝ったものを使いましょう。鮮度が落ちると黒ずんだ色になります。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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