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姿勢で解消!肩コリ対策(3ページ目)

肩こりは悪い姿勢が日常化していると、解消されにくものです。日常の姿勢を見直して、肩こりを解消しましょう

長坂 靖子

執筆者:長坂 靖子

ウォーキング・姿勢ガイド

肩コリ解消ストレッチ

日常で簡単にできる肩こり解消ストレッチのご紹介です。空いた時間を利用して一日3回行うように心がけてください。

【肩の上げ下げ
肩を上下させる事により、凝り固まった肩の縦のラインをほぐします。

リラックスしてスタート

リラックスしてスタート

脚を腰幅に開いて立ちます。肩の力を抜いて腕は身体の横に添わせます。

呼吸を止めずにゆっくりと大きく深呼吸しましょう。硬くなった肩の筋肉がゆるみ、肩の力が抜けていきます。

 

耳と肩を近づけるように

耳と肩を近づけるように

息を吸って吐きながらゆっくりと肩を上に引き上げます。この時、耳と肩を近づけるイメージで行いましょう。

10秒キープしゆっくりと下げます。5回行います。



【肩の横の柔軟性アップ】
肩の横のラインの柔軟性を高めるストレッチです

腕を真っ直ぐに伸ばして

腕を真っ直ぐに伸ばして

脚を腰幅に開きます。腕を耳の横にくるようにして真っ直ぐに伸ばします。
この時、肘を曲げない事。指先まで意識して伸ばしましょう。

腕を真っ直ぐに伸ばすことは肩から腕の固まった筋肉の柔軟性を高め、更に、筋力アップにもながります。

呼吸を止めずに大きく深く吸いましょう。


 

 

指先まで真っ直ぐに

指先まで真っ直ぐに

身体の横を通るようにゆっくりと腕を下げます。
腕が上記の写真のように耳の横に来ない人はこのポジションからでもOKです。大切なのは、指先まで真っ直ぐになるように意識すること。

腕から指先まで真っ直ぐにして身体の横を通るように意識して下さい。

手のひらがやや外側をむくようにすると行いやすいです。


 

 

ゆっくりと下におろす

ゆっくりと下におろす

身体の体側を通りゆっくりと腕を下ろします。
肩~肩甲骨周辺が動いている事を意識して行いましょう。

この時、呼吸を止めずにゆっくりと大きく行いながら行って下さい。

下まで来たらまた上に。5回程度繰り返します。


 


【肩まわし】
肩を廻すことにより肩周辺の関節と筋肉をほぐし血行を良くします。
 

頭の横を通るように

頭の横を通るように

脚を腰幅に開き、頭を真っ直ぐにします。
右手のひらで左耳の脇をとるうように腕を前から後ろに廻します。

次に、左手のひらが右耳の脇を通りように腕を廻します。

この時、呼吸を止めずに頭を真っ直ぐにして行います。
腕を大きく動かす事がポイントです。
左右10回程度行います。


ストレッチを行い肩周辺の関節・筋肉の柔軟性を高め血行の滞りを防止しましょう。
 

日常の姿勢を意識して肩コリ改善
 

実は、どんなにいい姿勢でも、同一姿勢は、血流の滞りが生じ身体に負担をかける姿勢といえます。
良い姿勢でも、理想は、15分に一度程度のストレッチを行う事。難しい場合でも30分に一度程度は、行うと、血流量の滞りが軽減されますので、是非、行って下さい。

同一姿勢の他にも、悪い姿勢の代表。「猫背」は肩コリを悪化させる姿勢ともいえますので控えたい姿勢です。

また、運動不足も筋肉が低下したり、血流量が滞る原因となりますので、時間がなくても、通勤時に「ウォーキング」を行ったり、エスカレーターやエレベーターは控え階段を利用したり、少しでも身体を動かす習慣を身いつけましょう。

ただし、肩コリが慢性化して頭痛や吐き気がする際は迷わずに専門医へ受診し早めにトラブルを解決しましょう。
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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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