姿勢・仕草/姿勢・仕草エクササイズ、矯正改善

骨盤のゆがみは姿勢でリセット!(3ページ目)

骨盤は、身体の真ん中に位置する姿勢の「要」のパーツともいえます。日常の悪い姿勢が、骨盤をゆがませる原因となることもあるので、日頃から正しい姿勢を意識することを習慣化しましょう。

長坂 靖子

執筆者:長坂 靖子

ウォーキング・姿勢ガイド

骨盤矯正姿勢 2つのポイント
 

骨盤矯正姿勢の1ポイント目がマスターできたら、次にご紹介する2つのポイントをチャレンジ。焦らずに1ポイントずつクリアして進みましょう。

■ポイント2:ヒップの筋肉を意識

内側に引き寄せて

内側に引き寄せて

左の写真矢印のように、ヒップの筋肉を内側に引き寄せて立ちましょう。

骨盤周辺にある筋肉がゆるんだ姿勢が日常化すると、加齢によりたみ、見た目に悪いだけではなく、、筋肉の衰えは骨盤にも悪影響を及ぼします。自身の筋肉で骨盤を覆うガードルを作るようなイメージで内側へギュッ!とj引き締めた姿勢を保ちましょう。

骨盤周辺のインナーマッスルも使われ骨盤が正しいポジションにキープできますよ。

 

■ポイント3:下腹部を意識

下腹部がゆるむと骨盤もゆがむ

下腹部がゆるむと骨盤もゆがむ

左の写真は下腹部の筋肉が抜けた姿勢です。
下腹部で上半身を支えられないため、骨盤に負担をかけた姿勢となります。

左の写真のように骨盤が傾き、骨盤が正しいポジションにキープできていません。そうなると、骨盤で重心をとり、骨盤を傾けた姿勢となりますので、正しいポジションにキープできません。更に、下腹部の抜けた筋肉は身体の重心を下げ膝へも負担をかけます。

左の写真のように、膝を曲げてバランスを取ろうとする姿勢になることも。骨盤の上部に位置する下腹部の筋肉をしっかりと使わないと、下半身も不安定な姿勢となるので注意が必要です。

 

腹筋で骨盤を正しい位置に

腹筋で骨盤を正しい位置に

左の写真のように、下腹部の筋肉を使い上半身を上に引き上げる事により、骨盤が真っ直ぐに立ち、正しいポジションにキープできます。
更に、骨盤が正しいポジションにくると、下半身への負担も軽減するため、膝も伸びやすく、脚のラインも美しく安定した姿勢となります。

下腹部は骨盤を上から引き上げる大切な役割を果たします。

 

日常の姿勢で骨盤美人へ

日常で無意識にとっている姿勢ですが、うっかり悪い姿勢をとっていたら、無意識のうちに骨盤をゆがみを誘発する姿勢をとっているという事になります。
めざせ骨盤美人!

めざせ骨盤美人!


良い姿勢を習慣化すれば、それだけで骨盤を整えている事につながります。さらに、骨盤を整えるストレッチも併用すれば、ピッカピカの骨盤へスピードアップ!

初めのうちは骨盤が動きにくいですが、継続すれば動きやすい骨盤になりますので是非トライしてみてください。

日常で行うウォーキングでも骨盤を整える事が出来ますので、姿勢と併用し行って下さい。時間がなくても継続できますのでオススメです。
日々の姿勢を意識して骨盤のゆがみを姿勢で改善しましょう

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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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