子どもの医療費助成シリーズ!今回は4年ぶりの全国編として各都道府県の県庁所在地市等を調査してみました。その結果、県庁所在地市であっても都道府県によって助成内容にかなり違いのある事がわかりました。

全国の医療費助成は東京と違うの?

全国の医療費助成は東京と違うの?

医療費助成は子育て支援の大きな柱であり、子育て世代にとっては、経済的負担をあまり気にせずに病院へ行けるのは、とてもありがたいものです。居住地の医療費助成内容を知っておくとともに、他の市の助成内容についても確認しておきましょう。

全国主要都市編では、各都道府県の県庁所在地市および政令指定都市の医療費助成内容を各ホームページで調べています。なお、埼玉、千葉、東京、神奈川、愛知、大阪については下記で取り上げているので、今回は除外しています。

埼玉県……埼玉県70市町村の子ども医療費助成!
千葉県……千葉県56市町村の子ども医療費助成!
東京都……東京都の子ども医療費助成を比較2010年!
神奈川県……2010年神奈川県30市町村の子ども医療費助成!
愛知県……子供の医療費助成を比較!活気の愛知県編
大阪府……子供の医療費助成を比較!注目の大阪府編

子どもの医療費助成とは?

公的な健康保険に加入していることによって、病気やケガで治療などを受けた時には医療機関で医療費を全額払う必要はなく、小学校就学前であれば自己負担割合は2割、小学校就学から70歳未満であれば3割となっています。子どもの医療費助成とは、子育てを支援する目的で、その自己負担分(2割または3割)も全額または一部を助成してくれる制度のことです。乳幼児や子ども向け医療費助成の名称は市によって異なりますが、ここでは「子どもの医療費助成」として統一しています。

他にも多くの自治体で、母子家庭・父子家庭の医療費助成や、特定疾患の子どもへの医療費助成、障害のある子どもへの医療費助成などの制度があります。対象となる条件や助成内容については市役所などに確認して下さい。

調査について

調査は、各市の助成内容で大きな違いのみられた次の5点を中心にまとめています。

  • 通院の助成対象年齢(学年)
  • 入院の助成対象年齢(学年)
  • 一部負担の有無とその内容
  • 所得制限の有無
  • 入院時食事療養費の扱い

一部負担とは、健康保険の自己負担分(2割または3割)全額が助成されるのではなく、2割または3割のうちの一部については負担する必要があるというものです。所得制限は、乳幼児や子どもの生計を主に維持している人の所得から一定の控除額を差し引いた額が限度額以上の場合には、医療費助成の対象から外れるというものです。一部負担と所得制限については、記載がない場合は負担や制限がないものとしています。



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