Googleはもともと大学で生まれました。ラリー・ペイジがサーゲイ・ブリンとスタンフォード大学の博士課程で出会いGoogleがスタート。博士課程では論文が重視されますが論文評価の仕組みがGoogleに取り入れられています。その仕組みとはなにか?良い論文の条件を例に挙げ、解説します。
専門性が高く、分かりやすい内容
独自性があり新鮮で専門性が高いページが重要
独善的な文章ではなく、ユーザー(読者)にとって分かりやすく読みやすい文章でなければなりません。当然、文法的な間違いや変換ミスしたままの文章を載せては駄目。キーワードの数を稼ぐためだけに、同じような文章を重複させてもいけません。検索エンジン対策にはなっても、ユーザーにとって読みづらく逃げてしまうなら本末転倒です。
1つのページに様々なテーマを詰め込まず、1ページ1テーマにしましょう。お酒をテーマにしたページでワインや日本酒のトピックスを盛り込むより、ワインをテーマにし、ボルドーワインやチリワインをトピックスに盛り込んだ方が専門性が高くなります。
さらにボルドーワインをテーマにし、産地やシャトー情報などをトピックスで紹介するページを作成するとさらに専門性が高くなり、ボルドーワインについて詳しく知りたいユーザーによって有益な情報になります。もちろんオリジナル性が高く、新鮮な情報が望まれます。
見出しや画像を適切に使う
見出しで項目立てし段落などを適切に使う
文章だけでなく画像を適切にページに盛り込みましょう。画像はテキストではないので検索エンジンにはどんな内容か分かりません。必ず代替テキスト(altタグ)を使い簡潔で分かりやすい画像の説明をつけます。画像ファイル名は「image1.jpg」などではなく「tokyo_tower.jpg」のように説明的なファイル名をGoogleでは推奨しています。
動画で説明するのが分かりやすいならYouTubeに動画をアップし、ページに埋め込みましょう。製造業で保有設備を紹介するなら実際に設備が動いている動画をページに載せます。百聞は一見にしかず。ユーザーは理解しやすくなります。