絵本は出産祝いの贈りものとしても人気!おすすめ12選

出産祝いに人気の絵本とは?

出産祝いに人気の絵本とは?

出産のお祝いに絵本を贈る方が増えています。出産祝いとしての絵本の良いところは、赤ちゃんだけでなく、お母さん、お父さん、兄弟姉妹やおじいちゃん・おばあちゃんまで、ご家族みなさんに喜びを伝えることができて、その上長い間身近に置いていただけるという点です。それだけに、贈り先のご家族への心くばりを忘れずに、お祝いの気持ちが伝わるような内容の作品を選びたいものですね。

「できれば贈ったその時だけでなく、ずっと大切に愛読していただける上質の作品で、あまり押しつけがましくないものをお贈りしたい」とお考えのあなたに、おすすめの絵本の書名を具体的に挙げながら、贈り先に合わせた絵本選びをお手伝いします。
     

幸せいっぱい新米ママへのお祝い絵本

出産のお祝いは、心からの「おめでとう」と赤ちゃんの健やかな成長を願い、誕生した赤ちゃんのものをお贈りするのが一般的です。けれども、はじめてのお子さんを迎えた方へのお祝いなら、大きな仕事を成し遂げたお母さんへのねぎらいとこれから始まる子育てへのエールをこめて、お母さんのための絵本を選ぶのも喜ばれます。 そこで思い切って、赤ちゃんのための絵本を選ぶ楽しみはお母さんに譲り、「新米ママに嬉しく、同時にお子さんが大きくなっても楽しめる絵本」を選んでみてはいかがでしょうか。

『どんなにきみがすきだかあててごらん』 ベビーブックと共に
『どんなにきみがすきだかあててごらん』の表紙画像

2羽のウサギが繰り広げる愛のお話

「ぼくはきみのこと こーんなに好きだよ」 チビウサギとデカウサギが、腕を広げたり、背伸びしたり、飛び上がったりして、どんなに相手が好きかを一所懸命言い合います。

ウサギたちは友だちのようでもあり恋人同士のようにも見えます。でもきっと、赤ちゃんを胸に抱くお母さんには、「こんな親子になれたらいいなあ……」という想いがわいてくるのではないでしょうか?  2羽の相手に対する思いの深さに、胸が熱くなる絵本です。
 
『どんなにきみがすきだかあててごらんundefinedベビーブック』の表紙画像

絵本とセットで嬉しさ倍増です

この心にしみいる愛のお話に、同じデザインの『どんなにきみがすきだかあててごらん ベビーブック』を添えたお祝いのセットはいかがでしょうか? ベビーブックには、赤ちゃんの最初の2年間の様々な出来事を記録できます。 きっと、お母さんが「どんなにお子さんを愛しているか」を物語る宝物となることでしょう。

【書籍DATA】
マクブラットニィ:文 ジェラーム:絵 小川仁央:訳
出版社:評論社
絵本購入はこちらから
ベビーブック購入はこちら

『ちいさなあなたへ』
ちいさなあなたへ

母の深い愛情を描いたベストセラー


親となったその瞬間の思いが込められた、それはもう珠玉といってよい作品です。2007年にアメリカで発売されるやいなや全米の母親たちの感涙を誘い、ハリーポッターを抜いてニューヨークタイムズで1位を獲得しました。

『あのひ、わたしは あなたの ちいさな ゆびを かぞえ、 その いっぽん いっぽんに キスを した』 この本は、そんな書き出しで始まります。わずか40ページの作品ですが、わが子への深い愛情を確認できるだけでなく、育ててくれた母への感謝の気持ちもまたわきあがってきます。出産を終えたばかりの母親の気持ちに寄り添った絵本は、お母さんにとって忘れられないお祝いになると思います。

【書籍DATA】
アリスン・マギー:文 ピーター・レイノルズ:絵 なかがわちひろ:訳
出版社:主婦の友社
購入はこちらから
 

お母さんに未来を贈るちょっと変わったお祝い絵本

嬉しいこと、楽しいこと、そして時には切ないこと、いろいろなことが待っている子育ての時代。初めての子育てにちょっぴり不安を感じるお母さんに、ほんの少し先のお子さんとの未来をお見せできたら、安心していただけるのではないかしら? 

絵本なら、そんな魔法みたいなお祝いをお届けできるかもしれません。

『ザガズー じんせいってびっくりつづき』
ザガズーundefinedじんせいってびっくりつづき

幸せな夫婦のもとにとんでもない生き物がやってきた!


幸せにくらしていたジョージとベラのところに、ちっちゃなピンクのいきものがやってきました。夫婦はその「ザガズー」を育て始めますが、ザガズーがとんでもないものに変身して……。 ジョージとベラが被る災難(?)は、誰にでも起こる出来事ばかり! それは子育ての楽しみであり、また苦しみ(?)そのものでもあります。それでも、やっぱり幸せを感じる2人に、読者は自分自身を重ね合わせることでしょう。 ザガズーが大人になるまでを描いた内容は、10年後いえ50年後にもまた違った感慨を持ってお読みいただけるはずです。いつまでも大切にしていただけるお祝いをお探しの方に。

【書籍DATA】
クエンティン・ブレイク:作 谷川俊太郎:訳
出版社:好学社
購入はこちらから

『ぼく おかあさんのこと…』
ぼくundefinedおかあさんのこと…

お母さんが嫌いらしいウサギの子。その理由にびっくり仰天


机の上に置かれたビスケットを前に、なにやら思案中のウサギの子。彼は、お母さんのことが嫌いらしい……。ところが、思いもかけないその理由に、読者は思わず微笑んでしまいます。「嫌い嫌いも好きのうち」なんて、まるで昭和歌謡のようですが、ウサギの子は真剣です。今はまだ、言葉のない赤ちゃんを胸に抱くお母さんも、すぐにお子さんとこんな風に心を通わすようになるのでしょうね。

赤ちゃんのベッドサイドに飾っても素敵な絵を描いたのは、『よるくま』でお馴染みの酒井駒子さんです。その優しい絵と主人公の言葉が、慣れない育児に奮闘中の新米ママに、ほっと安らぎを届けてくれます。出産祝いに好適の絵本です。

【書籍DATA】
酒井駒子:文/絵
出版社:文渓堂
購入はこちらから
 

イクメンをめざす新米パパへのお祝い絵本

いまやイクメンはイイ男の代名詞となりました。新しい命の誕生を目の当たりにして、お母さんばかりでなく、お父さんもよきパパになる決意を固めていることでしょう。そんなイクメン1年生のパパにお祝いを贈るなら、やはりお父さんが活躍する絵本をお薦めします。

いまはまだ少し早いけれど、 お父さんが贈られた絵本をお子さんに読んで聞かせる時がすぐにおとずれます。もちろん、お母さんも一緒に楽しめることを前提に、ハートウォーミングな絵本をセレクトしましょう。夫と妻から、父と母へ、新たな絆を作る2人への素敵なはなむけとなりますように……。

『パパが宇宙をみせてくれた』
パパが宇宙をみせてくれた

作者の実体験に基づくユーモアたっぷりのお話


宇宙を見に行こうって誘ってくれるパパがいる。なんて素敵なのでしょう! 絵本の中で、パパが説明してくれる宇宙のお話は、主人公のウルフにはまだちょっと難しい。それでも、父と子は2人の時間を慈しむように会話を交わし空を見上げます。まあ、ラストでは、それだけでは終わらないとんでもない事件が2人を襲うわけですが……。

子どもは、宇宙が何かなんてわからなくても、パパと過ごすこんな時間を忘れることはないでしょう。鼻をつく○○の匂いとともにね! 子どもの成長に力を貸したいと思っているパパや豊かなユーモアセンスをお持ちのパパ、そしてお洒落なパパへのお祝いにお薦めします。

【書籍DATA】
ウルフ・スタルク:作 エヴァ・エリクソン:絵 ひしきあきらこ:訳
出版社:BL出版
購入はこちらから

『おとうさんはウルトラマン』
『おとうさんはウルトラマン』の表紙画像

お父さんはいつだって子どもたちのヒーローです


4人の子どものお父さんで、「子育ては自分育てだ」と考える絵本作家・宮西達也さんの代表作です。登場するウルトラマン一家のお父さんは、決していま流行の知的でスマートな父親ではありません。それでも、紙面の端々からだれよりも子どもを愛していることが伝わってきます。子どものヒーローになりたいと願うお父さんへのお祝いにおすすめです。

なお、『パパはウルトラセブン』や『帰ってきたおとうさんはウルトラマン』、『パパはウルトラセブン・ママだってウルトラセブン』などのシリーズ作品もあります。贈る方と贈られる方それぞれのお好みに合わせて、どうぞ。

【書籍DATA】
宮西達也
出版社:学習研究社
購入はこちらから
 

父となった幸せや喜びを味わえるお祝い絵本

赤ちゃんの顔を見るたびに感じる幸せは、お母さんだけのものではありません。お父さんになった幸せをじっくり味わえるような絵本をお贈りするなら、次のような作品はいかがでしょう。

『おとうさんがおとうさんになった日』

おとうさんがおとうさんになった日

お父さんになる実感を愉快に描いた作品

3人目の誕生を待つ緊張とワクワク感がみなぎる中、お父さんは子どもたちから「お父さんは、いつお父さんになったの?」と尋ねられます。その質問に答える形で、「いろいろな瞬間に少しずつお父さんになったことを実感していく」その時々の気持ちが、ぬくもりのある絵と文章で表現されています。

同じ作者による『おかあさんがおかあさんになった日』とペアでお贈りするのも良いですね。贈るあなたの「素敵なお父さんになってね」という気持ちが、ストレートに伝わるお祝いになることでしょう。

【書籍DATA】
長野ヒデ子:作
出版社:童心社
購入はこちらから

『ダース・ヴェイダーとプリンセス・レイア』
『ダース・ヴェイダーとプリンセス・レイア』の表紙画像

銀河のかなたで繰り広げられる親子のストーリー


スター・ウォーズが大好きで、女の子が生まれたお父さんへのお祝いなら、この本は外せません! 悪の権化ヴェイダー卿でも、可愛い愛娘には勝てないのだという父親の本質を突いたお話です。子育てあるあるが満載で、イクメンになるのも楽じゃないけれど、他では得がたい経験がお父さんを成長させてくれるのだと実感できますよ。

スター・ウォーズが大好きで、男の子が生まれたお父さんへの贈り物なら、『ダース・ヴェイダーとルーク(4才)』がよいでしょう。どちらも、笑って泣ける作品です。でも、内容にはスター・ウォーズを知らないとわかりにくい部分もありますので、ご注意ください。

【書籍DATA】
ジェフリー・ブラウン:作 富永晶子:訳
出版社:辰巳出版
購入はこちらから
 

第2子以降の赤ちゃんが誕生された方へのお祝い絵本

2人目・3人目等の赤ちゃんが誕生したご家庭は喜びもひとしお。子育ての楽しさがおわかりになっているだけに、いっそう赤ちゃんを愛らしく感じていらっしゃることでしょう。そんなご家族へのお祝いには、お兄ちゃん・お姉ちゃんを意識した絵本を選んでみてはいかがでしょう。

大人たちの目が、赤ちゃんばかりに注がれる時期、上のお子さんたちが一緒に楽しめるお祝いは、ご両親にも喜んでいただけると思います。

『おねえさんになるひ』
おねえさんになるひ

弟の誕生を機に成長する優しい姉の姿を描く


主人公のソフィーは、赤ちゃんが生まれればすぐ一緒に遊べると思っていました。けれど、赤ちゃんはパパやママを独占するばかりで、ソフィーと遊ぶなんてまるで無理! パパもママも、ソフィーには「我慢してね」というばかりです。

「赤ちゃんは可愛いけれど、ちょっぴり寂しいなあ」そんな兄・姉の気持ちを代弁しながら、優しいお兄ちゃん・お姉ちゃんになれるよう、そっと背中を後押ししてくれる作品です。弟誕生という体験からひとまわり成長するソフィーの姿に、思わず涙するご両親もいらっしゃるほど。新しい家族を迎えることを家族みんなで喜び合う、そのきっかけを提供できるお祝いになりそうです。

【書籍DATA】
ローレンス・アンホルト:文 キャサリン・アンホルト:絵 吉上恭太:訳
出版社:徳間書店
購入はこちらから

『おへそのあな』
『おへそのあな』の表紙画像

赤ちゃんもお腹の中でおへその穴から、お兄ちゃん・お姉ちゃんを見ているんだね


赤ちゃんの誕生を心待ちにしている家族。その様子をおへその穴から見ている赤ちゃん。シンプルなストーリーですが、赤ちゃんが望まれ愛されて誕生したことを伝える、とても温かな作品です。

しかも、望まれて生まれてきたのは赤ちゃんだけじゃない。お兄ちゃんの時も、お姉ちゃんの時も、同じようにみんなが待ち望んでいたのですもの。家族になる喜びが紙面いっぱいにあふれ、みんなが幸せな気持ちになれる絵本です。

【書籍DATA】
長谷川義史
出版社:BL出版
購入はこちらから
 

子育てのお助けアイテムとして選ぶお祝い絵本

「子育てを楽しむ」 それは、時に難しいことかもしれませんが、とても大切なことですね。そこで、赤ちゃんのお世話で忙しいお父さん・お母さんに子育てを楽しんでいただけるように、お助けアイテムとして役立つ絵本はないかしらと考えました。子育てのお手伝いができるお祝いなら、きっと喜んでいただけますね。

『あかちゃんとお母さんのあそびうたえほん』 CDを添えて
CD『あかちゃんとお母さんの あそびうた』のジャケット画像

簡単で楽しい顔遊びや手遊びがいっぱいのCDです


以前、子育て中のお母さんから、「遊び歌をたくさん知っているとすごく便利。遊び歌で遊んであげると、ご機嫌ななめの赤ちゃんでもすぐ笑顔になるから」と言われ、なるほどと思いました。確かに、遊び歌を使った素朴なふれあいは、親子双方に安らぎを与えてくれます。

あかちゃんとお母さんのあそびうたえほん』には、「だーるまさん だーるまさん」や「おつむてんてん」など赤ちゃんとお母さんが向かい合ってすぐに遊べる遊び歌が紹介されています。

遊び方の説明もわかりやすいので、遊び歌なんてぜんぜん知らないという方でも大丈夫ですが、編者の小林衛己子さんが歌っているCD『あかちゃんとお母さんのあそびうた』を添えてお贈りすれば鬼に金棒ですね。赤ちゃんからおじいちゃん・おばあちゃんまで、年齢を問わずご家族皆さんでお楽しみいただけ、家族間の会話も弾むお祝いとしていかがでしょうか。

【書籍DATA】
小林衛己子:編 大島妙子:絵
出版社:のら書店
絵本購入はこちらから
CD購入はこちらから

『こどもと一緒に自然に育つ ナチュラル・ケア・ベビーブック』
ナチュラル・ケア・ベビーブックundefinedこどもと一緒に自然に育つ

赤ちゃんと子育てを始めた大人の為の心と体のナチュラルケアについての本


この本は、正確には絵本ではありませんが、赤ちゃんと子育てを始めた大人の両方のために、心と体のケア法について書かれた、可愛いイラスト満載の絵本みたいな(?)本です。 本書を手がけたヴェレダ社は、スイスのナチュラル&オーガニックコスメブランド。「ベビーリズムオイリング」と呼ばれるヴェレダ社独自のケア方法を中心に、自然な子育てをするための知恵と簡単な方法をわかりやすく紹介しています。

忙しくて追われるばかりの毎日やちょっと疲れを感じる日のために、大人にも赤ちゃんにも安らぎを与えるこんな本があると安心です。どなたからも喜ばれる、出産祝いにピッタリの本です。

【書籍DATA】
ヴェレダジャパン:監修
出版社:中央出版(株)アノニマ・スタジオ
購入はこちらから

【関連記事】

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。