炊飯器で旬のフルーツケーキを作る!
ラ・フランスはとてもおいしい洋梨ですが、食べ頃を見極めるのが少々難しいです。切ったら硬かったとか、完熟を待っていたら熟し過ぎていたといった話をよく聞きます。また、一気に熟してしまうため、何個もある場合、全てをおいしく食べ切るのは大変です。ということで、今日はラ・フランスを1個使ってケーキを作ります。切ってみたら硬かった、柔らかすぎたといった、ちょっと難ありなラ・フランスでも、おいしいケーキになります。ラ・フランスケーキの材料(5合炊き炊飯器用)
ラ・フランスケーキの作り方・手順
炊飯器でラ・フランスケーキを焼く
1:内釜にバターをぬる

内釜にバターをぬる。残りのバターを耐熱容器に入れ、電子レンジで数秒加熱して溶かす。
バターは溶け具合を確認しながら、小刻みに加熱して溶かす
バターは溶け具合を確認しながら、小刻みに加熱して溶かす
2:ラ・フランスを切る

ラ・フランスは4つ割りにして、皮と芯を取って厚さ5mm程度に切る。
3:釜の底に敷く

釜底に細い方を内側にして並べ、真ん中はあける。余ったラ・フランスは1cm角に刻んでおく。
4:粉類を混ぜる

ボウルに薄力粉とベーキングパウダーを入れ、泡だて器でグルグルかきまぜる。次に砂糖と塩を加えてまぜる。
5:液体類を混ぜる

粉の真ん中をあけ、卵を割り入れ、泡だて器の先で突いて崩し、溶かしバター、牛乳を加えてまぜる。
最初に泡だて器で液体部分をかき混ぜ、周囲の粉を取り込むようにしてまぜていく
最初に泡だて器で液体部分をかき混ぜ、周囲の粉を取り込むようにしてまぜていく
6:具とシナモンを混ぜる

ゴムベラに持ちかえる。刻んだラ・フランス、刻んだクルミ、シナモンパウダーを入れてざっくり混ぜる。
7:内釜に流し入れ、真ん中を凹ませ、普通に炊く

内釜に流し入れ、ゴムベラで真ん中を凹ませ加減にする。炊飯器にセットして普通に炊く。
熱が伝わり難い真ん中部分を薄くする
熱が伝わり難い真ん中部分を薄くする
8:スイッチが切れたら試し串をする

スイッチが切れたら竹串を刺してみて、焼け具合を確認する。
※少々の生焼けなら、あつあつ再加熱機能を使って再加熱する。その機能がなければ、炊飯スイッチを入れて、5~10分ほど炊く。
※少々の生焼けなら、あつあつ再加熱機能を使って再加熱する。その機能がなければ、炊飯スイッチを入れて、5~10分ほど炊く。
9:取り出す

逆さに取り出す。
仕上げ
10:ジャムを煮詰めてブランデーを加える

小鍋にジャムを入れて弱火にかけ、少量の水を加えてのばす。とろりとなったら火を止め、ブランデーを加えて風味をつける。
11:熱いケーキにジャムをぬる

熱いケーキの表面にジャムをぬって出来上がり。
12:切り分ける

切り分けて食べる。