赤ちゃんの離乳食にぴったりな食材の1つ「白菜」
葉物は線維が多く、なかなか離乳食にするのが面倒ですが、白菜なら茹でるとやわらかくなり、つぶしやすいので離乳食の滑らかさになりやすいのです。力をいれなくてもすぐつぶれるので簡単なのもうれしいですね
いろいろなレシピが考えられますが、今回ご紹介するのは、離乳食を始めたばかりの5、6ヶ月頃のレシピ。シンプルな「白菜ペースト」です。離乳食づくりの基本とも言えますね。白菜は甘みが多い野菜なので、美味しく仕上がりますよ。
いろいろなレシピが考えられますが、今回ご紹介するのは、離乳食を始めたばかりの5、6ヶ月頃のレシピ。シンプルな「白菜ペースト」です。離乳食づくりの基本とも言えますね。白菜は甘みが多い野菜なので、美味しく仕上がりますよ。
白菜ペーストの材料(作りやすい量(2~3回分量))
白菜ペーストの作り方・手順
白菜ペーストを作る
1:白菜を切る
白菜は1~2cm幅にざく切りします。
みじん切りにするより、大きめに切ったほうが甘みが残りやすいのでオススメ。2:鍋に白菜と水を入れて煮る
鍋に白菜を入れ、ひたひたの水を加えて強火にかけ、沸騰したら中火でコトコト10分ほど煮ます。
3:すりつぶす
くたくたになるまで煮えたら、少量の煮汁とともにすり鉢にうつし、すりこぎ棒でつぶすようにして軽くすります。
4:裏ごし器にうつす
つぶして形がなくなったら、裏ごし器にうつします
水分があれば一緒にうつしても。5:白菜を裏ごしする
裏ごし器にのせた白菜をスプーンの背で上から押しつぶすようにします。
6:多少線維が残ってもOK
裏ごしは簡単でOK! 多少線維が裏ごし器に残りますが、がんばってすべて漉すと大変なので、線維が多少残っていてもOKです。
7:水分を調節する
これで出来上がりですが、水分が少ない場合には月齢にあわせて適宜煮汁を足してのばしてあげましょう。
8:盛り付ける
作業をしているうちにほどよく冷めますので、このままどうぞ!
ガイドのワンポイントアドバイス
月齢にあわせて、とろみは水分で調節してあげてください。葉ものはちょっと手間がかかりますが、とくに冬の白菜は甘味があって美味しいですよ。※離乳食・幼児食は、誤った方法による実践に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。月齢や年齢に応じた食材を使用し、衛生面や食物アレルギーを十分に考慮したうえで、正しい方法で行ってください。気になる症状がある場合は自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。