二つの河川に挟まれている西九条
西九条は、六軒家川と安治川という二つの河川の合流点を頂点、両河川を等辺とした二等辺三角形のエリアです。まず、両河川周辺をみてまいりましょう。六軒家川をあさひ橋から眺める。リバーサイドビューとなる左手マンションはただいま分譲中。
西九条側から六軒家川をのぞむ。川沿いには朝日橋公園がある。
六軒家川で発見した石碑。その昔、流通拠点であった面影が残る。
駅を降りて六軒家川へ向かう途中にある「ライフ西九条店」。
ライフの向かいは年中泳げる大阪市立此花屋内プール(大人一日700円)
「西九条」駅から南西へ徒歩約8分の大阪市立咲くやこの花中学校・高等学校。4つのコースの平均倍率が8倍弱と、人気の中高一貫校である。
一方、こちらは安治川沿い。工場や物流・倉庫の跡地に建ったと思われるマンションが建ち並ぶ。
西九条から九条方面へと抜けるには、橋を渡るのではなく安治川トンネルを通る。まずはこのエレベーターで川底を通るトンネルに向かう。
安治川トンネル、地下はこのような感じ。自転車の方が多い。
通路は細く、自転車ですれ違うのがギリギリ。少し物騒な感じもするが、ガードマンがいてるので安心。
こちらは安治川沿いの遊歩道。川をみる事ができないのが残念。
江戸時代より八百八橋と呼ばれる程、大阪の街には多くの橋がある、すなわち川が多くありました。川の埋め立て等で往時に比べると橋の数は減っていますが、今でも大阪市内西部を中心に「川を感じる」事ができる街はまだまだ残っています。
そんな街の一つである西九条、交通利便な事もあり都市型一戸建てやマンションが多く供給されています。最後のページでは西九条の街並を写真で紹介します。