ツオップの作り方! プレゼントにもおすすめの編みこみパン
生地はほんのり甘いリッチな生地。トッピングのあられ糖が甘さを引き立ててくれます。とても可愛い編みパンなので、プレゼントにもおすすめ。成形は難しそうに見えますが、コツを掴めばスムーズに出来ますので、挑戦してみてくださいね!
ツオップの材料(4個分)
ツオップの作り方・手順
生地をこねる
1:ボウルに材料を入れ、混ぜる
ボウルに強力粉、イースト、砂糖、塩、スキムミルクを入れざっくりと混ぜます。この時、塩とイーストは隣接しないように気をつけましょう。
2:仕込み水を加える
仕込み水(=水と全卵)を加え、更に混ぜていきます。
3:こねる
粉類と仕込み水がある程度まとまったら生地を台に出し、こねていきます。両手を交互に動かし、体重をかけて、前後に押す出すようにこねていきます。2分を目安にしてください。
4:油脂を加える
生地を少し広げ、そこにショートニングを置き、包み込むように練りこんでいきます。ショートニングがなじむまで引き続き5分程度こねます
5:叩き付けをする
5分間こね終わったら、台に数回叩きつけます。力を入れず、手首のスナップを利用して叩きつけ、手前から向こうに折り込みます。それを数回繰り返し、生地の表面を滑らかに整えます。
6:グルテンチェックをする
十分こねられたかを確認するにはグルテンチェックをします。
7:生地を丸める
生地を丸めて発酵に入ります。
一次発酵
8:一次発酵をする
薄く油脂を塗ったボウルに生地を入れ、ラップをして一次発酵をします。35度で40分程度を目安に生地が2倍に膨らむまで発酵させます。
9:発酵完了
生地が約2倍の大きさになったら、フィンガーテストをします。指の跡がそのまま残れば発酵完了です。
分割・丸め
10:分割をする
発酵完了した生地を計量し、8個に分割します。
その際、スケッパーで生地をいためないように気をつけましょう。
その際、スケッパーで生地をいためないように気をつけましょう。
11:生地を折る
生地を二つに折り、綴じ目を上にして自分に垂直に置きます。この綴じ目を隠すようにもう一度手前から二つ折りにします。これを数回繰り返し、表面をきれいに整えていきます。
12:生地を丸める
片手で生地を軽く握り、クルクルと円を書くように左回りに手を動かし、生地を丸めていきます。その際、綴じ目が必ず下になるよう気をつけましょう。
ベンチタイム
13:生地を休ませる
大き目のタッパなどに布を敷き、丸めた生地を置いて15分程度休ませます。乾燥しないように気をつけましょう。
成形
14:生地を伸ばす
まず片手で生地を優しく上下に転がし、伸ばします。
15:更に生地を伸ばす
生地を両手で転がし、30センチくらいになるまで棒状に伸ばします。
16:2本の生地を十字に重ねる
30センチの棒状の生地を2本作り、十字に置きます。
17:縦の生地をクロスさせる
縦の生地の上端を下に持っていき、右側から下の生地にくぐらせて、クロス(交差)させます。
18:右端の生地をクロスさせる
右から数えて1本目の生地を、2本目の生地の上にクロスさせます。
19:左端の生地をクロスさせる
左から数えて1本目の生地を、2本目の生地の下にくぐらせ、クロスさせます。
20:右上の生地をクロスさせる
右から数えて1本目の生地を、2本目の生地の上にクロスさせます。
21:左上の生地をクロスさせる
左から数えて1本目の生地を、2本目の生地の下にくぐらせ、クロスさせます。
22:編み込み完成
上記を生地がなくなるまで繰り返します。最後まで編んだら、生地をひっくり返して、綴じ目を下に入れ込み、成形終了です。
仕上発酵
23:仕上発酵をする
オーブン板の上に成型した生地を間隔をあけて並べ、発酵に入ります。発酵ではオーブン板ごとビニール袋に入れたり、フワッとラップをかけたりして乾燥を防ぎましょう。35度で20分を目安に行います。2倍の大きさになったら仕上発酵完了です。
焼成
24:トッピングをする
パンにツヤをつけるため溶き卵を塗り、トッピングのアーモンドスライス、あられ糖を置きます。
25:焼成をする
170度に予熱をしたオーブンに生地を入れて焼成します。ガスオーブンの場合、170度で焼成時間は12分が目安です。
26:網の上で冷ます
焼きあがったら素早くオーブンから出し、網などの上で冷ませば、ツオップのでき上がりです。人肌に冷めたら、ビニール袋などに入れると良いでしょう。
ガイドのワンポイントアドバイス
生地を長く伸ばす時は「真ん中は太めに、両端を細めに」を心がけ成型すると、編みこみがし易くなり、出来上がりも美しくなります。トッピングにはグラニュー糖や粗目などを使っても良いですが、「あられ糖」は熱を加えても溶けないお砂糖ですので、可愛く仕上がりますよ!
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。