脂性(オイリー)orドライ頭皮の女性のシャンプー選び

シャンプー選びで重視したいのは、髪より頭皮の状態

脂性(オイリー)orドライ頭皮の女性のシャンプー選びとは

シャンプーは毎日使うものだから、自分に合ったタイプを選ぶのがベスト。ですが、「サラサラ」「しっとり」「ボリュームアップ」「ダメージヘア用」など、ヘアスタイルや髪の状態で選ぶ女性が多いのではないでしょうか。でも、最も重視して欲しいのは、髪よりも頭皮の状態です。

とはいえ、自分の頭皮の状態を把握している女性は少ないかもしれませんね。今回は、頭皮の状態を知る方法と、頭皮にマッチしたシャンプー選びをアドバイスします。
   

頭皮の状態をチェックする方法

まずは、あなたの頭皮の状態を確認してみましょう。いつも通りにシャンプーして髪を乾かした後、指の腹で頭皮を軽く押してみます。10分後と1時間後にチェックすればOK。10分後に皮脂が出ていれば「オイリー(脂性)頭皮」、1時間後に皮脂が出ていれば「正常」、出ていなければ「ドライ(乾燥)頭皮」と判断します。

皮脂が出ているかどうかわかりにくい方は、ティッシュやあぶらとり紙を使うと良いでしょう。頭皮に押し付けた後、しばらく置いておくと汗や水分が蒸発し、皮脂だけが残ります。

また、顔と頭皮はつながっていますから、お肌(顔)がオイリーだと頭皮もオイリー、ドライだと頭皮もドライであるといえます。お肌は、化粧品売り場のカウンターなどでチェックする機会が多いので、肌の状態ならば把握している方が多いのではないかと思います。

もっと正確に自分の頭皮の状態を知りたいならば、育毛サロンなどで頭皮をチェックしてもらうことをおすすめします。
参考:スペシャルサロンで体験!夏髪ダメージケア
参考:ヘッドスパで極上リラクゼーション体験を
 

オイリー頭皮の女性のシャンプー選び

では、「オイリー頭皮」「ドライ頭皮」の方のシャンプー選びについてアドバイスしましょう。顔・頭皮は、他の身体の皮膚よりも、皮脂腺が5倍~10倍も存在します。さらには、頭皮は顔よりも毛穴が大きいため、皮脂が拡がりやすく、汚れがたまりやすいので、オイリー頭皮の女性は適切なケアが必要といえます。ケアを怠ると、頭皮がにおったり、脂性のフケが増えたりする原因になってしまいます。

オイリー頭皮の女性には、脱脂力が強い「石けん系シャンプー」をおすすめします。ただ、石けん系シャンプーは、髪がゴワゴワして、髪のツヤが失われることもあります。使いにくい場合は、市販品に多い「高級アルコール系シャンプー(※)」も洗浄力が高いのでよいでしょう。
※高級アルコール系シャンプーの「高級」とは、高価という意味ではなく、「炭素数が大きい」という意味です。
▼シャンプーのタイプについてくわしくはこちら
参考:そのシャンプーが女性の髪の悩みの原因!?
 

オイリー頭皮の洗い方

油分で脂を落とす! 頭皮クレンジング

油分で脂を落とす! 頭皮クレンジング

1.「頭皮クレンジング」する
 メイクオフに使うクレンジングオイルを頭皮につけ、指の腹でくるくるとマッサージしながらなじませます。その後、水もしくはぬるま湯で流します。
▼くわしい頭皮クレンジングの方法はこちら
参考:頭皮と顔は一枚肌、頭皮もクレンジングを

 
2.シャンプーで洗う
シャンプーを適量つけて、頭皮を指の腹で動かし、皮脂をもみ出すようにして、前頭部、頭頂部を中心に3~5分ほどよく洗います。爪を立てたり、こすったりしないように。一度目のシャンプーは軽く、二度目はしっかりと洗う「二度洗い」も効果的です。
▼皮脂をもみ出すようにシャンプーする方法はこちら
参考:秋冬の美髪に備える!自宅でできる毛穴ケア

3.よくすすぐ
シャンプーが頭皮に残らないよう、しっかりとすすぎましょう。

4.髪を保護する
リンス、コンディショナー、トリートメントなど、髪を保護するヘアケア剤を毛先だけにつけます。せっかくきれいになった頭皮につけないようにご注意を。洗い流さないトリートメント(アフターバストリートメントなど)の方が、頭皮につきにくいのでおすすめです。
参考:洗い流さないトリートメントの実力を探る!

オイリー頭皮の女性は、ワックスやスプレーなどのヘアスタイル剤はあまりつけない方がよいでしょう。頭皮について刺激し、頭皮トラブルの原因になることがあります。
 

皮脂は天然のトリートメント

ていねいにブラッシングすれば髪はツヤツヤに

ていねいにブラッシングすれば髪はツヤツヤに

皮脂量が多いのが悩みの「オイリー頭皮」ですが、皮脂は髪を保護する天然のトリートメントの役割を果たしますので、やさしくブラッシングして、髪全体に伸ばしてあげるとよいでしょう。ブラッシングは頭皮の血行促進にもつながり、薄毛予防にもつながります。
 

ドライ頭皮の女性のシャンプー選び

頭皮の状態は、年齢や季節に左右されます。秋から冬は空気が乾燥し、気温が上がらないため新陳代謝が悪く、皮脂の流動性が低下し、ドライ頭皮になりやすい季節です。また、皮脂量は25歳ぐらいをピークにその後は減少、40歳の「脂性肌」は、25歳の「乾燥肌」に相当する皮脂量になります。つまり、アラフォー女性は自分では「脂っぽい」と感じていても、「ドライ頭皮」である可能性が高いといえます。

水色のラインは水分量、その他のラインは皮脂量

水色のラインは水分量、その他のラインは皮脂量

ドライ頭皮になると、常に軽いかゆみを感じ、乾いた細かいフケが増えます。頭皮を掻いて傷つくと炎症を起こすことがあります。さらには、皮脂の流動性が低下するため、皮脂や汚れなどが固い塊となった「角栓様物質(かくせんようぶっしつ)」が増えて、毛穴をふさいでしまうことも。これらは、抜け毛・薄毛など、女性の髪の悩みを引き起こす原因となります。

ドライ頭皮はデリケートな状態になっているので、刺激の少ないアミノ酸系シャンプーがおすすめ。保湿力が高いので、ドライ頭皮に適しています。
▼シャンプーのタイプについてくわしくはこちら
参考:そのシャンプーが女性の髪の悩みの原因!?
 

ドライ頭皮の洗い方

1.ぬるま湯で流す
まずはシャンプーをつけないで、ぬるま湯でよく頭皮を洗いましょう。

シャンプーは、頭皮をやさしくマッサージするように

シャンプーは、頭皮をやさしくマッサージするように

2.シャンプーで洗う
シャンプーを適量つけて、頭皮をマッサージするように洗います。かゆいからと、爪を立ててこすると、頭皮が傷つきますので控えましょう。指の腹でやさしく頭皮を動かすようにします。シャンプーを使うのは1日おきにして、お湯でよく洗い流す日があっても結構です。

3.よくすすぐ
シャンプーが頭皮に残らないよう、ていねいにすすぎましょう。シャンプーよりも時間をかけるのがコツ。

4.髪を保護する
リンス、コンディショナー、トリートメント(洗い流さないタイプを含む)などは、頭皮につかないように注意し、毛先だけにつけましょう。頭皮につくと刺激になって、かゆみがひどくなる場合があります。

5.頭皮を保護する
頭皮・頭髪を乾かした後、お肌につけるローションや乳液などを頭皮につけて、頭皮の乾燥を防ぎます。保湿力が高いものがおすすめ。指先に少しつけて、頭皮に伸ばします。毛穴がつまるので、つけすぎには注意。

ドライ頭皮の女性は、皮脂が出にくいため、頭皮トラブルの原因になります。頭皮マッサージや顔ヨガなどで、血行を促進し、皮脂の流動性を高めましょう。ウォーキングやバスタブにつかるなど、体温を上げる習慣をつけることも大切です。
参考:話題の美顔ローラーで、女性の頭皮マッサージを
参考:低体温を改善して女性の薄毛・抜け毛を予防!

ひとつ注意したいのは、オイリー頭皮、ドライ頭皮は、皮膚病などの病気が潜んでいる場合もあります。心配な場合は、早めに医師に相談することをおすすめします。
参考:油断禁物! 女性の抜け毛の背後に潜む病気

あなたの頭皮にマッチしたシャンプーを選んで、美髪を生む「健康頭皮」になりましょう!

【関連記事】
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。