年齢を重ねても美しいロングヘアを保つために

手入れされたロングヘアは、すべての女性に自信を与えてくれます

手入れされたロングヘアは、すべての女性に自信を与えてくれます

いくつになっても、美しいロングヘアを保ちたい──そんな女性の気持ちに反して、年齢を重ねるにつれて衰えていく髪質。ツヤやコシが徐々に失われていき、ついにはロングヘアをあきらめ、自信まで喪失してしまう女性は少なくありません。

いつまでも美しいロングヘアを保つために、日々行いたいヘアケア術を伝授します。

ロングヘアのダメージが目立つ原因

髪が伸びるスピードは、1日で約0.3~0.5mm。1ヵ月で約1cm、1年で約10~15cmといわれています。ショートヘアの女性が胸まで髪を伸ばした時の毛先は、2~3年前に生えたものということに。長い間、ダメージにさらされ続けるわけですから、ロングヘアの女性は入念にヘアケアしなければ美しい髪をキープすることはできません。頭皮近くの毛髪は、あまりダメージを受けていませんから、毛先を入念にケアすることを意識するとよいでしょう。

美しいロングヘアを保つためのヘアケア術 その1

年齢を重ねても美しいロングヘアを保つためには、次のことに気を付けてヘアケアしてください。

トリートメントを正しく使う

トリートメント(コンディショナー、リンスも含む)は、毛髪をコーディングするヘアケア剤。トリートメントを使う一番の目的は、「毛髪に適切な水分と油分を補う」ことです。毛髪の理想的な水分量12~13%を保つために、シャンプーしながら髪に水分をしっかりと含ませ、トリートメントでコーティングしてあげます。ドライヤーの熱によるダメージからも守ってくれます。

トリートメントは毛髪にツヤを与え、ホコリの付着や静電気から守ってくれます

トリートメントは毛髪にツヤを与え、ホコリの付着や静電気から守ってくれます


また、髪の内部は陰イオン(マイナスイオン)が帯電しています。トリートメントは陽イオン(プラスイオン)を帯電しており、髪の表面がトリートメントで覆われることで、陽イオンを帯電するホコリなどが付きにくくなります。さらには、髪にダメージを与える静電気からも髪を守ってくれます。

トリートメントの効果的な使い方について。シャンプー後、軽くタオルドライし、適量のトリートメントを両手にとってのばし、髪の毛をはさんでたたくようにしてつけます。頭皮に近い部分の毛髪はさほどダメージを受けていないので、髪の根本から10cmぐらいのところから毛先につければOKです。

アウトバストリートメント(=洗い流さないトリートメント)の場合も、同様に、根本から10cmぐらいのところから毛先につけるようにしましょう。付け過ぎると、べたべたしたり、頭皮についたりしてかえってダメージをまねいてしまうので、量に注意しましょう。

ドライヤー、ヘアアイロンの使い方に気をつける

ドライヤーやヘアアイロン、コテの使い方に気を付ければ、ロングヘアのダメージを軽減することができるでしょう。ブローする場合、とにかく「乾かし過ぎない」ことが大切。8割ぐらい乾かす感じで、髪の表面のキューティクルを整えるようにしましょう。ロングヘアの場合は、髪を小分けにして頭頂部で留め、内側から乾かすようにすると乾かし過ぎを防ぐことができます。

ヘアアイロン、コテを使う場合は、ブローして乾いた状態の髪にスタイリングローションをつけ、顔の真ん中ぐらいから巻き始めます。温度設定は145℃で、当てる時間は1ヵ所につき、3~5秒。カールした状態で冷めるのを待つと、カールをキープしやすくなります。

毎日使うシャンプーを見直す

シャンプーは、実は髪にダメージを与える行為です。毎日使うシャンプーは、髪と頭皮にやさしいものを選びましょう。私は、髪と頭皮への刺激がマイルドな「アミノ酸系シャンプー」をおすすめします。そして、シャンプーを使うのは1日1回にとどめ、汗をかいた後など1日1回以上髪を洗いたい場合は、お湯だけで流すようにしてください。

美しいロングヘアを保つためのヘアケア術、まだまだ続きます。最近ブームの「ノンシリコントリートメント」についての話も→次ページへ