ローカロリーで食物繊維豊富な「こんにゃく」で痩せ体質に!
「こんにゃくダイエット」は効果的?
ローカロリーで食物繊維が豊富な「こんにゃく」は、脂肪やコレステロールの吸収をガードすると同時に、腸に溜まった老廃物のお掃除をしてくれる食材。ダイエッターの強い味方になってくれます!今回は、「こんにゃくダイエット」で痩せる理由と実践方法、ダイエット成分、そして「こんにゃく」を使ったヘルシーレシピもご紹介したいと思います。
「こんにゃくダイエット」で痩せる理由と実践方法とは?
「こんにゃくダイエット」とは文字通り「こんにゃく」を使ったダイエット方法のこと。ローカロリーな「こんにゃく」がダイエットによいのはもちろんのこと、主成分である「グルコマンナン」が食べ物から摂取された脂肪やコレステロールの吸収を抑制。さらに「グルコマンナン」という水溶性の食物繊維がお腹の中で膨らみ食欲を抑えると同時に、食物繊維のおかげで便秘も解消できるのが痩せる理由となります。
そんな「こんにゃくダイエット」の実践方法は以下の3つがあげられます。
■こんにゃくダイエット1■
通常の食事の30分前に水200mlと一緒に「こんにゃく」200gを食べる
こんにゃくの主成分である「グルコマンナン」(水溶性の食物繊維)を水と摂取することで胃の中で膨張し満腹感を得られる。 過食を未然に防ぎ、カロリーの過剰摂取を抑えることができる。
■こんにゃくダイエット2■
3食のうち1食を「こんにゃく」をメインにした料理に置き換える
(*主食のご飯などの代わりでもOK)
普通の板こんにゃくや糸こんにゃく、また、市販のこんにゃくで作られた米粒やラーメン、うどんを使うことで炭水化物の量を減らしカロリーを抑える。また、こんにゃくに豊富に含まれる食物繊維で腸内環境が改善→気になる下腹のポッコリ解消にも期待できる。
■こんにゃくダイエット3■
いつものおやつを「こんにゃく」系に代える
こんにゃくゼリー&飲料などをおやつに食べて、カロリーセーブに役立てる。
以上の3つのいずれかを、自分の食生活やライフスタイルに合わせて取り入れてみましょう。また注意点として、「こんにゃく」のみで行う単品ダイエットは栄養バランスが崩れるので止めましょう! 「こんにゃく」以外に野菜や肉・魚などもバランスよく摂取し、「こんにゃく」はメニューの中に工夫して入れることが大事です。
「こんにゃく」のダイエット成分と効果
■グルコマンナン
「グルコマンナン」と呼ばれる栄養成分には、体内の老廃物などを取り込んで排泄する働きがあるため、整腸効果&便秘解消といった効果があります。腸が活性化することで代謝もよくなり、痩せ体質に導きます。
■カルシウム
こんにゃくに含まれる「カルシウム」は特に消化されやすく、体内に吸収されやすいのが特徴。カルシウム不足は脂肪を溜め込みやすくするといわれているので、ダイエット時には、カルシウムを摂ることも大切。
その他、こんにゃくに含まれる「セラミド」は保水機能が高いため美肌促進にも期待ができます。また、何よりこんにゃくは、板こんにゃく1枚で5kcalとローカロリーな食材のためダイエットの強い味方になってくれるのです。
「こんにゃくダイエット」を上手に続けるためのレシピ
「こんにゃく」を使ったアレンジレシピで美味しくダイエット!
■板こんにゃくの活用法
・こんにゃくステーキや煮物、炒め物は定番ですが、熱湯で茹で水気と取った後で薄い牛肉を巻きつけ、パン粉・溶き卵・小麦粉をつけて揚げ、こんにゃくカツレツにする。
■糸こんにゃくの活用法
・糸こんにゃくを細かくみじん切りにして、ご飯を炊くときに米と半々にして炊けば、プチプチとした食感が美味しいうえ炭水化物を減らせる。
・ラーメン、パスタ、うどんの代用品として活用する。
■玉こんにゃくの活用法
・湯がいて臭みを取り、冷ましてから黄な粉や黒蜜をかけてわらび餅風にして食べる。
オリジナルレシピを開発すれば食べるのを我慢してストレスを溜める必要もなく、また、ローカロリーな「こんにゃくレシピ」は後ろめたさも感じることなく思いっきり食べることができるので、楽しく続けることができるでしょう。
腹持ちがよく食物繊維豊富な「こんにゃく」を上手に活用し、ダイエットに役立てたいものですね!
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