ワード(Word)の使い方/Wordの基本操作

[Shift]+[Enter]と[Enter]の違い!

[Shift]+[Enter]キーと[Enter]キーの違いをお話しします。2つを使い分けて、ワード (word) の箇条書きを効率的に作成する方法を紹介します。

井上 健語

執筆者:井上 健語

ワード(Word)の使い方ガイド

[Shift]+[Enter]と[Enter]の違い!

ワードで次のような箇条書きを作成するには、どうしたらいいでしょうか。番号付きの見出しがあり、改行されたあとで説明文が表示されています。
 
このような個条書きを、あなたならどうやって作りますか?

このような個条書きを、あなたならどうやって作りますか?


作成方法はいくつかあるのですが、今回は、[Shift]キーを押しながら[Enter]キーを押して作成する方法を紹介します。なお、以降では、[Shift]キーを押しながら[Enter]キーを押す操作を[Shift]+[Enter]と記します。
 
 

[Shift]+[Enter]キーを使って箇条書きを作る

では、さっそく手順を紹介します。画面はWord 2010を使いますが、Word 2003/2007/2013/2016も操作は共通です。

1.箇条書きにする項目を1行ごとに[Enter]キーで区切って入力します。
1.箇条書きにする項目を1行ごとに[Enter]キーで区切って入力します。

箇条書きにする項目を1行ごとに[Enter]キーで区切って入力します。


2.箇条書きにしたい項目全体を選択します。
3.[ホーム]タブの[段落]にある[段落番号]ボタンをクリックします。
箇条書きにしたい項目全体を選択したら、[ホーム]タブの[段落]にある[段落番号]ボタンをクリックします

箇条書きにしたい項目全体を選択したら、[ホーム]タブの[段落]にある[段落番号]ボタンをクリックします


4.番号付きの箇条書きが作成されます。
5.1つ目の箇条書きの末尾にカーソルを置いて、[Shift]+[Enter]キーを押します。
番号付きの箇条書きが作成されたら、1つ目の箇条書きの末尾にカーソルを置いて、[Shift]+[Enter]キーを押します

番号付きの箇条書きが作成されたら、1つ目の箇条書きの末尾にカーソルを置いて、[Shift]+[Enter]キーを押します


6. カーソルが次の行に移動します。
カーソルが次ぎの行に移動します

カーソルが次の行に移動します


7.説明の文章を入力します。
説明の文章を入力します

説明の文章を入力します


8.他の箇条書きについても、項目の末尾で[Shift]+[Enter]キーを押して同様に説明文を入力すれば完成です。
他の箇条書きについても、項目の末尾で[Shift]+[Enter]キーを押して同様に説明文を入力すれば完成です

他の箇条書きについても、項目の末尾で[Shift]+[Enter]キーを押して同様に説明文を入力すれば完成です


なお、以上の説明で、[Shift]+[Enter]キーではなく[Enter]キーだけを押すと、次のように次行の先頭に段落番号が自動的に入ってしまいます。

1.この状態で[Enter]キーを押してみます。
この状態で[Enter]キーを押してみます

この状態で[Enter]キーを押してみます


2.次行の先頭に続きの番号が入り、以降の番号も繰り下がりました。
次行の先頭に続きの番号が入り、以降の番号も繰り下がりました

次行の先頭に続きの番号が入り、以降の番号も繰り下がりました


[Enter]は「改段落」、[Shift]+[Enter]は「改行」
 
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