笑顔は大切、それはわかっているものの…。どうやって素敵な笑顔を作るかが悩みどころです。 |
素敵な笑顔って、周りから愛されるためにも、とても重要ですよね。コミュニケーションの大家、デール・カーネギーも、著書『人を動かす』のなかで、「人に好かれる6原則」の1つとして、笑顔を忘れないということを挙げています。
彼がその著書で紹介している1つの文面を引用します。
『元手がいらない。しかも、利益は莫大。
与えても減らず、与えられたものは豊かになる。
一瞬の間見せれば、その記憶は永久に続く。
どんな金持ちもこれんしでは暮らせない。
どんな貧乏人もこれによって豊かになる。
家庭に幸福を、商売に善意をもたらす。』
彼が口にするまでもなく、笑顔の重要性は多くの人が知るところ。しかし、実際に素敵な笑顔をすることは難しいものです。
「笑顔を見せようとしても、すごくわざとらしい表情になってしまう……。どうすれば、素敵な笑顔ができるのだろう?」そんなお悩みの声にお答えするため、笑顔のプロである受付嬢の友人に笑顔テクを聞いてみました。
テク1:前歯を意識する
私が最初に尋ねたのは、ズバリ「素敵な笑顔をするためには、何に気をつければよいのか?」ということです。それに対する答えが「しっかりと歯を見せること」でした。
彼女は女性雑誌に出てくるモデルさんから、表情の研究をしたそうなのですが、その際に気付いたのが『モデルさんは上の前歯を6本見せて、笑顔を作っている(下の歯は見えない)』。いわゆる逆三角形の口を作っているということです。要は口角を上げるということですが、上にあげるということだけでなく、横にも少し開いているのですね。
彼女いわく「自然に笑っているように見えているが、トレーニングをしないと、この口の形がナチュラルにならない」とのことでした。
続いて、テク2と3は次のページでご紹介しましょう。